蓮藕排骨湯│レンコンとばら肉のさっぱりスープ
コタツにみかん。日本の冬の風物詩ですね。今回はそんなみかんの皮をすこしだけ再利用したスープ料理を紹介します。本来は「陳皮」というウンシュウミカンの皮を乾燥させた生薬を用いて作るのですが、今回は手元にあるみかんの皮を使って作ってみます。柑橘系のすがすがしい香りのある、さっぱりとしたスープができます。
この料理にもナツメやクコ、タケノコを加えたりと、さまざまなバリエーションがあります。まずはこのまま身近な材料で作ってみましょう。
難易度:
☆☆
調理時間:
1時間以内
材料:
牛ばら肉 ……… 200g
レンコン ……… 100g
みかんの皮 ……… 1個分
(本来は陳皮1g、レモンの皮でも代用可能)
生姜 ……… 10g
ネギ ……… 1本
水 ……… 800cc
調味料:
塩 ……… 小さじ1/2
ブイヨン ……… 小さじ1/2
酒 ……… 小さじ1
作り方:
1.牛ばら肉はぶつ切りにし、沸騰したお湯をかけて臭みを取る。レンコンは皮を剥き、輪切りにする。みかんの皮はよく洗い、内側の白い皮とスジ(アルベドといいます)を取って千切りにする。ネギはぶつ切りにする。生姜は薄切りにする。
2.鍋に作り方1の材料と調味料、水を加え弱火で20分ほど煮込む。肉とレンコンに火が通ったら、生姜とネギを取り出して完成。
Point:
材料を炊飯器に入れてスイッチを押しても作れます。
みかんの皮とレモンの皮、それぞれ少しずつ出来上がりの風味が違います。
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