洋蔥水晶魚皮│タマネギと魚の皮のサラダ
本日はなんとも美しい名前の『洋蔥水晶魚皮│タマネギと魚の皮のサラダ』を紹介。水晶とはつまり、魚の皮周辺のゼラチン質が火を通して半透明になったもののこと。タマネギの白との対比が美しい料理です。白身魚なら、身に片栗粉をまぶして茹でて一緒に添えることで、もうサラダではない立派な一品料理に早変わりします。その場合名前は『洋蔥水晶魚片』となります。
日本風に言えば魚の皮をただ湯引きしただけのものですが、中華風にすると名前が美しいですね。魚の切り身が手に入ったら刺身にするついでにこの料理も作ってお酒のつまみなどにしてしまいましょう。見た目は涼しげ、味はドレッシング次第のお手軽料理です。
難易度:
☆
調理時間:
30分以内
材料:
白身魚の皮 ……… 200g
(タイ、スズキ、カレイなどなんでも)
タマネギ ……… 200g
酒 ……… 少々
調味料:
酢 ……… 大さじ1
醤油 ……… 大さじ1
ごま油 ……… 大さじ1
砂糖 ……… 大さじ1
七味唐辛子 ……… 少々
作り方:
1.魚の皮はうろこを引いてよく洗い、少量の酒をくわえ沸騰させた湯に入れて火を通す。火が通ったら氷水につけて身を締める。身が冷えたら取り出して糸状に切る。
2.タマネギを千切りにし、氷水に10分ほどつけておく。
3.調味料すべてを混ぜ合わせ、作り方1の魚の皮と作り方2のタマネギとよく混ぜ合わせる。器に盛り七味唐辛子を振って完成。
Point:
魚の皮は魚屋やスーパーで買えます。店員さんに声をかければ出してくれると思います。脂ののった皮がベスト。
魚の皮は揚げてもおいしいですが、今回は茹でるだけなので鱗はしっかりとりましょう。
魚の皮を冷やす時は、しっかり冷やしましょう。内側に熱が残ると臭みがでます。水を替えるか氷を追加してしっかり冷まします。保存時はラップをして冷蔵庫へ。
ドレッシングはオイスターソースやXO醤、胡麻ドレッシングを大さじ2加えたり、その他の調味料で味を付けてももちろんOK。
身を加える時は、食べやすい大きさに切った身に飾り包丁を入れ片栗粉を刷り込み、皮とは別に茹でて火を通します。
洋蔥水晶魚皮│タマネギと魚の皮のサラダ
●
2012年12月24日月曜日
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