麻辣豆漿火鍋│豆乳火鍋
いくつか火鍋類を紹介してきましたが、本日は豆乳を使った火鍋を紹介します。今までの火鍋シリーズで最も簡単に作れますので、ぜひお試しください。台湾人の朝食の定番といえば油条:揚げパンと豆漿:豆乳です。「朝から米を食べると消化に悪い」と主張する人もいるので、俗説というか信心とは不思議なものです。2010年のデータによると日本人の年間豆乳消費量は1.6リットル。台湾では4.0リットルと日本の2倍以上でその人気が分かります(ちなみにアジア1位はタイの7.2リットル)。参考"日本豆乳協会"
搾り出す大豆の品種にもよりますが、豆乳の深いコクと保温性の高さは鍋料理に非常に適していて、崩れやすい魚の身もしっかり形を残したまま火が通ります。今回はブイヨンベースですが、昆布や牛蒡で出汁をとると和風の味付けになり、好みに合わせてアレンジしやすいのも特徴です。寒い冬、家族と、友人とで鍋を囲む機会にはぜひ作ってみましょう。
難易度:
☆
調理時間:
30分以内
材料:
豆乳 ……… 1300cc
(無糖のものを使う)
花椒 ……… 5g
乾燥唐辛子 ……… 5g
材料2:(好みで)
肉類 ……… 200g
白菜 ……… 300g
キノコ類 ……… 適量
鮭切り身 ……… 適量
豆腐 ……… 1丁
油揚げ ……… 50g
調味料:
塩 ……… 小さじ1/2
固形ブイヨン ……… 小さじ1/2
作り方:
1.熱した鍋に少量のサラダ油(分量外)をひき、花椒、唐辛子をサッと炒める。豆乳と調味料を入れて沸騰させる。
2.ぶつ切りにした白菜とキノコ類、豆腐を入れて煮込む。食べる直前に肉類、魚類などを入れて完成。
Point:
醤油の味が恋しい方は各自の小皿に醤油を引いて食べましょう。白いスープがポイントです。
スープを足すときも豆乳を入れます。
残り汁を使いたい時も普通の鍋と同じく、ご飯や麺を投入して〆てください。
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