難易度:☆ 調理時間:1時間以内
臭い料理台湾代表『臭豆腐』を使った『麻辣臭豆腐│激辛臭豆腐』のレシピを紹介します。メイン食材の『臭豆腐』が日本ではおそらく手に入らないので、本格的に作るには『臭豆腐』から自作することになります。普通の豆腐を使って作ってもおいしいので、日本の豆腐で作りましょう。
難易度は高いですが…『臭豆腐』の作り方はこちら。
『臭豆腐』はもともと清代に安徽省で生まれ、湖南省の名物となり、戦後台湾に伝わりました。ダシと辛味の効いたスープで煮込んだ『麻辣臭豆腐』は、台湾各地の夜市の看板料理となっています。
旅行者が最初に食べるにはちょっと勇気がいりますが、はまる人はとことんはまってしまいます。
最近の研究によって豆腐が発酵する過程で大量のビタミンB12が生成される事が分かりました。臭豆腐には普通の豆腐に比べて大量のビタミンB12が含まれます。ご存知ビタミンB12は眼精疲労や末梢神経障害、貧血の治療薬としても使われています。臭豆腐を食べる人はこういった症状の予防ができているのではないでしょうか?
健康食としても今後注目されていきそうですね。
[材料]
臭豆腐 ……… 6丁
(木綿豆腐か厚揚げで代用可)
豚ひき肉 ……… 750g
ハム ……… 30g
シイタケ ……… 3個
ザーサイ ……… 110g
干しエビ ……… 40g
ニンニク ……… 3個
ネギ ……… 20g
[調味料]
山椒粉 ……… 小さじ1/4
トウガラシ粉 ……… 適量
豆板醤 ……… 大さじ1と1/2
ごま油 ……… 大さじ1/2
固形ブイヨン ……… 小さじ1/2
砂糖 ……… 小さじ1/2
水 ……… 600cc
[作り方]
1.臭豆腐をよく洗い水気を切っておく。ハム、シイタケ、ザーサイ、干しエビをみじん切りにする。ニンニクをみじん切りにする。ネギをみじん切りにする。
2.熱した鍋に大さじ2のサラダ油(分量外)をひき、豚ひき肉、ハム、シイタケ、ザーサイ、干しエビを炒めて香りを出す。続いてニンニクと山椒粉、トウガラシ粉、豆板醤を加えて混ぜ合わせながら炒める。更に醤油、固形ブイヨン、砂糖、水を加えて沸騰させる。スープの完成。
3.作り方2の鍋に臭豆腐を入れて強火で沸騰させたら、火を弱火にして20分煮込み味をしみこませる。豆腐と適量のスープを小皿に盛り付けてごま油を散らす。最後にネギを散らして完成。
Point!
手に入らない材料は類似の材料で代用するなど工夫しましょう。臭豆腐は普通の豆腐で代用できますし、日本で作るならその方がおいしく食べてもらえると思います。
この料理で豆腐を煮込むスープは、その他の肉類を煮込むのに使うのにもピッタリ。余ったらいろんな料理に応用してください。
ある程度の辛さは豆板醤から出ます。それ以上の辛さはトウガラシ粉で調節してください。
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