難易度:☆ 調理時間:2時間
香港風の炊き込みご飯『港式炊飯│香港風五目御飯』のレシピを紹介します。大き目の具材がごろりと乗った炊き込みご飯で、日本のものとは材料も見た目も味も異なります。炊飯器で作れるのでぜひ一度挑戦してみてください。中華ソーセージとシイタケのダシが二種類の米に染みておいしいですよ!
香港では広東料理をベースとした伝統的な香港料理のほかに、いわゆるファストフードが発達しています。香港を訪れたことがある方ならご存知でしょうが日本のインスタントラーメン「出前一丁」が非常な人気を誇っており、多くの飲食店で様々にアレンジされた出前一丁を食べることができます。パッケージに描かれるキャラクター 「出前坊や」は広東語で「清仔」と呼ばれます。
日本の出前一丁はは3-4種類の味のバリエーションがあるだけですが、香港で展開される出前一丁のバリエーションは20種類を超え、香港で流通するインスタント麺の半数以上のシェアを持ち、出前一丁は名実共に香港ナンバーワンのインスタント麺ブランドとなっています。出前一丁は台湾でも販売しており一定の人気を保っています。
台湾では他にも多くのカップ麺が売られており、コンビニなどで手軽に入手することができますが、さすがに味に関してはやはり日本のものの方が一日の長があります。ある程度親しい間柄なら日本のインスタント麺をお土産に送ると喜ばれます。
[材料]
中華ソーセージ ……… 2本
干し蝦 ………10g
干しシイタケ ……… 5個
サトイモ ……… 150g
ジャポニカ米 ……… 2合
インディカ米 ……… 1合
水 ……… 適量
[作り方]
1.中華ソーセージを斜めに薄切りにする。干しシイタケを水で戻し、いしづきを除いておく。サトイモの皮を剥き、一口サイズに切り分ける。
2.ジャポニカ米を30分ほど水に浸けておく。インディカ米を2時間ほど温水に浸けておく。
3.炊飯器にジャポニカ米、インディカ米を入れてよく研ぎ、干し蝦と混ぜ合わせる。米三合分の水を入れ、米の上に中華ソーセージ、戻した干しシイタケ、サトイモを乗せてスイッチを入れる。
4.炊き上がったら具をご飯に混ぜ込んで再び蓋をして10分ほど蒸らして完成。
Point!
現地の五目御飯は米をブレンドして使うのが普通ですが、家庭では普通の米一種類で作っても問題ありません。多少もっちりするくらいです。
中華ソーセージ以外の干し肉や燻製肉を入れると更に美味です。
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