豆包炒青江│湯葉とチンゲンサイ炒め

本日は恒例「中餐丙級證照」シリーズから、『豆包炒青江』という湯葉を使ったレシピを紹介します。チンゲンサイと油揚げを塩で炒めた簡単料理で、ものの数分で作れてしまいます。

料理名にある「豆包」とはずばり湯葉のことで、台湾では数枚を重ねて歯ごたえを楽しむ食材としてさまざまな料理に使われます。香草などの野菜を湯葉で包んだ『香菜豆包捲』という料理もあります。

中餐丙級證照」の課題料理では「豆包」を使った料理がこの外に「木耳豆包炒高麗菜絲」、「豆包炒豆芽」と全部で三種類あるのですが、どれも肉を使わない野菜だけの素食のレシピとなっています。とはいえ、家庭料理として作るなら、好みでひき肉やエビなどを加えて作ってみても良いでしょう。湯葉がないときは油揚げなどで代用してもいいと思います。いろいろとアレンジしてください。

一瞬で作れてしまうお手軽料理で、チンゲンサイのシャキシャキ感と湯葉のフワフワした食感が美味しい料理です。それではレシピ行って見ましょう。



難易度:


調理時間:
一瞬

材料:
湯葉 ……… 100g

チンゲンサイ ……… 300g
生姜 ………20g

調味料:
塩 ……… 小さじ1/4
砂糖 ……… 小さじ1/4
水 ……… 70cc

作り方:
1.湯葉を手のひらの大きさほどに折りたたみ、0.5cm幅に切る。

2.青梗菜をよく洗い、5-6cmの長さに切る。ショウガは皮をむいて薄切りにする。

3.熱した鍋に大さじ3の油をひき、ショウガを炒めて香りを出す、続いてチンゲンサイと全ての調味料を入れて火を通したら、作り方1の湯葉を加えてよくかき混ぜたら完成。


Point:
作り方を見てわかるように非常にシンプルな料理です。生湯葉や新鮮なチンゲンサイを使い、素材の味を楽しみましょう。逆に素材が新鮮でないなら大さじ1/2の酒などを加えて作ります。

色づけに輪切りにした唐辛子やニンジンの薄切りを加えることもあります。お好みでどうぞ。

油の量はケチらず、通常の野菜炒めよりすこし多めに入れます。チンゲンサイを入れてサッとかき混ぜ、ジャーっという音がしたら数秒待って水その他の調味料を入れると、美味しく出来ます。水は入れた瞬間沸騰するくらい鍋を熱しておきましょう。

肉類を加えるとレシピ通りの調味料ではすこし物足りなくなります。好みで醤油や味の素を加えてください。ただしレシピ外のものを加えると料理名が変わります。


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