蒜香龍珠│いかとんびのニンニク炒め

本日は台湾熱炒のレシピから珍しい『蒜香龍珠』という料理を紹介します。

料理名にある「龍珠」とはドラゴンボール…ではなく、いかのくちばし、俗に言う「いかとんび(からす)」を指します。日本でも焼き鳥の店などで珍味として提供されることがあり、食べたことがある人も多いかもしれません。

龍珠とはイカやタコの固い嘴殻を包んでいる部分を指し、口に入れるとモチモチした独特の食感があります。日本でも冷凍されて売られていることもあり、普通は串焼きにしたりして食べるようです。中華料理でも時々使います。台湾の熱炒の店で龍珠の字を見かけたら、注文してみましょう。

ニンニクの効いた塩辛い味付けは、ビールが止まらなくなります。簡単に作れるので食材を見かけたら挑戦してみましょう。


難易度:


調理時間:
30分以内

材料:
いかのくちばし ……… 300g
ニンニク ……… 6個
唐辛子 ……… 1本
ネギ ……… 1本
片栗粉 ……… 大さじ2

調味料1:
塩 ……… 少々
胡椒 ……… 少々
酒 ……… 小さじ1

調味料2:
塩 ……… 少々
胡椒 ……… 少々
ごま油 ……… 小さじ1


作り方:
1.いかのくちばしはよく洗い水気を切った後、調味料1と混ぜ合わせて15分ほど浸けておく。

2.いかのくちばしに片栗粉をまぶし、200度に熱した多めの油(分量外)できつね色になるまで炒め、取り出しておく。

3.ニンニク、ネギ、唐辛子はみじん切りにする。

4.熱した鍋に少量の油(分量外)をひき、ニンニクとネギを炒めて香りを出す。作り方2のいかのくちばしと唐辛子、調味料2を加えて味を調えたら完成。


Point:
作り方4の油は作り方2の油を少量使ってください。ただし高温なので冷たい鍋に移し変えて温度を下げてから使いましょう。

いかのくちばしは高温で調理しないとぬめりや臭みが出ます。200度の油で揚げるようにして炒めてください。

ビールのおつまみに最高です。



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