紅棗桂花茶│なつめと桂花のお茶



本日はお茶のレシピです。名前からも分かる通りなつめと桂花(ギンモクセイの花)を使ったお茶で、氷砂糖で味付けして味わいます。

この手の漢方茶は最近は台湾の若者たちにひそかな人気を集めており、台北市内に少しずつ漢方茶を楽しめるお茶屋さんが増えて来ています。台湾は著名なお茶の産地でもあり、美味しいお茶が安く手に入るので、訪問時に飲んだりお土産に買うなら普通の烏龍茶やプーアル茶をお勧めしますが、時にはこうしてカフェインフリーのお茶を楽しむのもいいと思います。

自然の甘さとさわやかな香りが楽しめるお茶で、桂花を香りの強いハーブに変えて作ればいろいろな派生レシピを楽しめます。

材料に熱湯を注ぐだけの簡単レシピですが、ナツメとクコの栄養分をより楽しみたい方はしばらく放置して冷めてから飲むのも良いと思います。

すでに春の終わりのような気温の台湾ですが、水分を多めに摂って夏に備えたいものです。


難易度:


調理時間:
一瞬

材料:
大棗(ナツメの実を乾燥させたもの) ……… 6個
桂花(ギンモクセイの花を乾燥させたもの) ……… 小さじ1
熱湯 ……… 300cc
クコの実 ……… 大さじ1
氷砂糖 ……… 適量



作り方:
1.大棗とクコの実をよく洗い、熱湯を加え砕いた氷砂糖を溶かす。

2.桂花を上に散らして完成。


Point:
桂花は飲用直前に加えて香りをつけます。しばらく放置して冷ます場合は冷めてから花を散らしましょう。

沸騰したてのお湯を使ってください。

桂花の変わりに、レモングラスやローズヒップ、カモミールなどの西洋のハーブを加えても良いでしょう。

氷砂糖の変わりに黒糖を使うと『黒糖桂花茶』というお茶になります。


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