紅燒牛肉湯│醤油牛肉スープ and 麺
昨日の『番茄牛肉湯』を更に発展させたスープです。台湾全土の牛肉麺の店で、ほぼ必ず味わうことができます。たくさんのお店が有るからこそ、店ごとに作り方が違う料理です。筆者も学生時代は昼食の定番メニューでした。ここでは昨日までのスープをベースに作っていきますが、これが絶対の作り方ではありません。普通は麺と一緒に食べます。
難易度:
☆☆
調理時間:
2時間(番茄牛肉湯の時間を含む)
材料:
番茄牛肉湯 ………500cc(肉、トマト含む)
唐辛子 ……… 1本
ネギ ……… 1本
生姜 ……… 少々
材料:(麺)
ラーメン ……… 1人分
チンゲンサイ ……… 2株
ネギ ……… 適量
調味料:
醤油 ……… 大さじ5
酒 ……… 大さじ1
砂糖 ……… 大さじ1
豆板醤 ……… 大さじ1/2
五香粉 ……… 少々
(なければ少量の花椒、丁香(クローブ)、肉桂(シナモン)、八角(アニス)などで味を調える)
作り方:
1.唐辛子、ネギはぶつ切りにする。生姜はスライスにする。
2.『番茄牛肉湯』をキッチンペーパーなどで漉して、トマトのみを除く。肉はスープに戻す。
3.唐辛子、ネギ、生姜と、調味料を加え、弱火で20分ほど煮込む。ネギ、生姜を取り出して完成。
作り方:(紅燒牛肉麺)
1.茹でた麺とチンゲンサイにスープをかける。上にみじん切りにしたネギを振りかけて完成。
Point:
『番茄牛肉湯』をベースに、各種香辛料を足して作るスープです。台湾の『紅燒牛肉麺』や『紅燒牛肉湯包』はあまりに有名ですね。
一昨日のスープから順に作ってくると、数度の加熱で水分がなくなり塩気が強くなってくると思います。適宜水を足してください。
香辛料の配合がスープの味を決めます。本気で挑戦したい方は、五香粉の代わりに花椒、丁香、肉桂、八角などを少量ずつ使ってみてください。いずれ別の作り方を紹介すかもしれません。
台湾では平たいきしめんのような板麵や普通の太さの家常麵など、好みで麺の種類を選べます。
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