糖心蛋│半熟卵の醤油漬け

難易度:☆ 調理時間:1日
台湾の家庭料理『糖心蛋│半熟卵の醤油漬け』のレシピを紹介します。半熟卵の殻を割り、醤油などを配合したスープに丸一日冷蔵庫で漬けて作る料理です。これからの暑い時期、おかずやおつまみとして最適です。

卵にもいろいろありますが、最も巨大なのはダチョウの卵です。 卵黄はあれで一つの細胞であるため、ダチョウの卵の卵黄は世界最大の細胞です。それでは最も小さな細胞はなんでしょうか?

一説によるとマイコプラズマがそうであると言われています。細胞壁はなく、直径は約1μmほど。ダチョウの卵黄は直径が15cmほどあり、その差は約15万倍ほどです。

15万倍もの差はありますが、 中にはキチンとその生物に必要なDNAがすべて入っています。

植物で最大の種子はオオミヤシで、大きなものは15kgを超えます。小さなものでもダチョウの卵の数倍、大きなものは10倍を超える大きさになるので、その大きさが想像できるでしょうか?セーシェルというインド洋にある国家で二番目に大きな島「プララン島」の固有種で、当該持ち出しが厳重に管理されている入手困難な種です。非常に……、ロマンあふれるな形をしています(笑)。興味がある方は画像検索などで確かめてみましょう。

最小の種子は熱帯地方の着生ランの種子で、1gに10億個もの果実を含みます。樹上に着生して生育する植物ならではの種子と言えます。一度風で舞い上がると二度と地面に降りてこない、そういう話もまことしやかにささやかれます。1gに10億個…、種子の重さが1ng(ナノグラム)しかありません。相当な小ささをイメージしてしまいますが、実は我々の人体の細胞が、一つ当たりこれくらいの重さです。もちろん大きさはマイコプラズマよりずいぶん大きいですが。

最重も最軽も、最大も最小も、どんな細胞にも核は一つ、そしてその中にその生物を形作るすべてのDNAが含まれています。生物って…、不思議ですね。

それではレシピです。




[材料]
卵 ……… 6個
ショウガ ……… 30g

[調味料]
醤油 ……… 200cc
みりん ……… 大さじ4
酒 ……… 大さじ3
水 ……… 600cc

[作り方]
1.すべての調味料を混ぜ合わせてスープを作っておく。ショウガを薄切りにする。

2.鍋に卵を入れ、卵が浸かるくらいの水(分量外)と少量の塩(分量外)を加える。中火で加熱しながら沸騰させ、沸騰したら4分間そのまま加熱する。時間が経ったら卵を取り出し、冷水につけて冷ます。

3.茹でた卵が冷めたら殻をむき、作り方1のスープに浸けて冷蔵庫に入れる。一日経ったら取り出して完成。

Point!
半熟ではなく固ゆでにしても問題はありません。好みの固さにしましょう。

2-3日漬けておくと卵の内側まで味がしみます。スープは使いまわせるので、使ったら卵を追加して何度でも使えます。

スープには好みの香辛料や野菜を混ぜ合わせると風味が増します。


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