紅棗燉南瓜│カボチャのナツメ煮込み
先日ナツメについて簡単に説明した流れで、本日もナツメを使った料理を一つ紹介したいと思います。ナツメ単体を調味料として使うことはあまり多くないのですが、この料理は普通のカボチャをナツメと生姜だけで煮込んだだけの珍しい料理です。カボチャの甘み、ナツメの酸味、生姜の辛味がうまく調和した料理で、単純な料理だけに素材の旨みが活きます。ここで紹介するのはレシピの通り非常に単純な料理ですが、さまざまな料理に派生させることができる応用力の高い料理で、関連レシピは10を超えます。このままでも十分おいしいので、まずは練習がてら作ってみましょう。
難易度:
☆
調理時間:
1時間以内
材料:
カボチャ ……… 400g
大棗 ……… 16個
生姜 ……… 10g
水 ……… 200cc
作り方:
1.カボチャはよく洗って二つに割り種を取って、皮ごと一口大に切る。生姜は薄切りにする。
2.大棗はよく洗い、包丁で切れ目を入れ熱水に30分ほど浸けておく。
3.大棗を浸けていた水と共に、すべての材料を耐熱容器に入れ、蒸し器で30分蒸して完成。
Point:
火の通った料理を冷蔵庫で冷やして食べても美味です。
豚肉やクコの実を加えたり、ココナッツミルクで煮込んだりと、意外と応用の効く料理です。レシピ通りの量でも小さめな器でなら2-3皿作れると思うので、それぞれ加える材料を変えてみて味の変化を楽しみましょう。骨付き豚ばら肉、鶏腿肉、レンコン、白キクラゲ、冷やして食べるなら梨、パイナップルなどの果物類がおすすめです。
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