冰花煎餃│耳付き焼き餃子

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本日はレシピというか技法というか、ちょっと変わった中華料理の作り方を紹介します。いろいろな名前があるのですが代表的なのは『冰花煎餃』という呼び方で、その名の通り氷の結晶のように美しく焼き上げられた餃子を指します。

台湾で餃子といえば水餃子なので、焼き餃子を食べるには日系のラーメン店か北方料理の店に行くしかないのですが、もちろん日本では家庭料理の主役の一人ですね。今日紹介するのは餃子の作り方ではなく「冰花」をつくる技法です。普通の焼き餃子が高級中華並みの美しい見た目に変貌しますので、家庭で是非お試しください。

外見は以下の写真の通り、テレビなどで見たことがある方も多いことでしょう。技法としては数十年前、割と近代に開発された新しいものです。ポイントとなるのは小麦粉と水の配合のみで、焼き方は普通の餃子と同じです。

さあ今すぐ冷凍餃子を買いに行きましょう!今日の夕食はこれで決まりです(笑)!



難易度:


調理時間:
30分以内

芒果干│ドライマンゴー

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さて、今日は家庭で作る簡単『芒果干│ドライマンゴー』の作り方です。マンゴーだけでなくバナナやイチゴなど他の果物にも応用できるつくり方で、ヨーグルトやシリアルとの相性は抜群でしょう。

ドライフルーツはメソポタミア文明の遺跡からも出土しているほど歴史が古く、日本で身近な梅干や干し柿もドライフルーツの一種です。台湾では南国フルーツのマンゴー、パパイヤ、バナナ、パイナップルなど多くのドライフルーツがスーパーマーケットで量り売りされています。
 
作り方は超簡単!果物を薄切りにし、砂糖水で茹でて、天日で乾燥させるだけ。意外なほど簡単に作れてしまうため拍子抜けしてしまうかもしれませんが、これだけで完璧なドライフルーツができます。これから熱くなる季節、天気が良さそうな日を狙って是非挑戦してみましょう。
 


難易度:


調理時間:
30分以内+3時間(冷浸)+熟成(乾燥)

辣子雞│重慶風鶏肉の唐辛子炒め

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本日は台湾熱炒店でも定番の料理『辣子雞』のレシピを紹介します。日本語のタイトルにもあるとおり重慶の名物料理で、唐辛子の赤と花椒の紫が賑やかな料理が出来上がります。

本来は唐辛子と花椒の海の中に小さな鶏肉がところどころに見えるというくらいの大量の唐辛子を使って作るのですが、中華圏に拡散していく過程でその土地の人々の嗜好に合わせて唐辛子の量は常識の範囲に収まっていきました。レシピの量なら日本人でも食べられます。

鶏肉の切り方によって『辣子雞丁』などと呼ばれることもありますが、調理法に違いはありません。

唐辛子と花椒は使う量と品種によって辛さを調節できるので、辛くない唐辛子と山椒などを使って和風に仕上げてみるのも良いでしょう。辛いのが苦手な人は唐辛子をピーマンに変えて作ってもいいかもしれません。ご飯やビールとの相性が抜群の大衆料理です。


本場重慶の『辣子雞』。唐辛子と花椒はこのくらい使います。
この下に鶏肉が隠されています。

 
 こちらは”常識的”な『辣子雞』。これなら普通の人でも食べられますね。

難易度:


調理時間:
30分以内

お知らせ

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5月30日から6月3日までシンガポールに出かけてくるので注文の確認、発送業務はお休みします。

オンラインでの注文はできますが、対応は台湾に戻ってからになります。

ブログの更新は自動で続きますが、メールの対応も台湾に戻ってからになります。




ご迷惑をおかけしますが、しばらくお待ちください。

干扁四季豆│インゲンとひき肉の炒め物

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本日のレシピは『干扁四季豆』、インゲン豆と豚のひき肉を炒めたお手軽熱炒料理です。

刻んだ唐辛子を入れてピリ辛に作ってもいいですし、ピーマンやモヤシを豚肉と一緒に炒めて加え、グレードアップさせても良いでしょう。 慣れると数分で作れてしまうので、何か一品おかずに追加したい時などに重宝します。

熱炒店の定番料理ですので、ビールとの相性も抜群です。これから台湾もますます熱くなります。この料理をはじめとして熱炒店のメニューを、キンキンに冷えたビールで流し込みながら食べる時間はまさに至福。是非日本でもこの幸せを味わってください。




難易度:


調理時間:
30分以内

風通薬酒│風通薬酒

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たまにはこんなマニアックな料理のレシピはいかがでしょうか?筆者こだわりの薬種シリーズでその名も『風通薬酒』。

「経絡を通し、寒を散らし、痛みを止め、四肢の麻痺、風湿による麻痺を鎮め、筋骨の痛みをとり、腰膝に力を与え、古傷を癒す」とまぁ小難しい効能のある薬酒です。大陸の方の漢方薬局では、お年寄り向けにこういう薬酒を裏メニューとして量り売りしていたりしますが、観光客はまず取り合ってもらえません。台湾の漢方薬局でも薬酒を販売しているところはありますが、これまた観光客にはまず縁のないローカルな習慣なので、興味があっても探し出すことすら難しいでしょう。

というわけで自分で作ってしまいましょう。日本でも漢方薬局に問い合わせれば材料は全て手に入ります。薬酒作りを趣味にするのもいいかもしれませんね。

筆者も台湾の友人向けに先日薬酒を作成しました。現在熟成中ですが、出来上がったら製作過程も含めて紹介したいと思います。


難易度:
☆☆☆(材料入手による)

調理時間:
1時間以内+熟成

鐵盔將軍鴨│将軍鴨

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更新遅れました!

本日は人気の湘菜から『鐵盔將軍鴨』または『乾鍋將軍鴨』のレシピを紹介します。揚げた鶏肉をビールとその他の材料と一緒に煮詰めて作る料理で非常に香り高く、食欲をそそる料理です。料理名は毛沢東がこの料理を愛したことから名付けられています。

湘菜を代表する名菜の一つで当地ではなかなか知名度の高い料理なのですが、日本ではほとんど紹介されたことがありません。正確には生まれて一年以内の若鴨をまるまる一匹鉄鍋で調理するという決まりがあるのですが、ここではあまり気にせず作ります。日本語のグーグルではこの料理が検索結果に引っかからないので、日本語でのレシピの公開はおそらく本邦初ではないかと思います。日本にいればほとんど食べる機会のない料理ですので、是非是非挑戦してみてください。

ちなみに四川省にも『啤酒鴨』という類似の料理があり、ビールと唐辛子の量以外ほとんど作り方は変わりません。この料理を作ってみてもう少し香りが強くても大丈夫という人は、『啤酒鴨』にも挑戦してみましょう。アルコール分は完全に飛んでしまうので子供やお酒嫌いな人も食べられます。

調理手順が多く時間もかかりますが、出来上がりは絶品です。調理時間も炒めている時間が長いだけで、後は煮詰めるだけなのでそれほど手間はかかりません。

普通の鶏肉でも作れると思うので、飲み残しのビールを捨ててしまうくらいなら、この料理に挑戦してみましょう。最後の煮込みの部分は圧力鍋があればかなり時間が短縮できると思います。手元にある方は試してみてください。



難易度:
☆☆☆

調理時間:
3時間

海蛎燒豆腐│カキと豆腐の炒め物

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本日は福建省の家庭料理である『海蛎燒豆腐│カキと豆腐の炒め物』のレシピです。およそ地球の4分の一もある広大な中華の世界ですが、福建省は緯度が日本と同じくらいで海に面しているため、日本でも再現可能な料理がたくさんあります。『鮮蚵燒豆腐』、『牡蠣燒豆腐』などの別名もあります。

この『海蛎燒豆腐』はカキと豚肉を豆腐と絡めて炒めた料理で、日本人の口にも合うこと間違いなしのおすすめ料理です。干しシイタケも使うのでいいダシが出てご飯のおかずにもぴったりです。新鮮な牡蠣が手に入ったら是非試していただきたい料理です。

台湾でなら福建料理の店や金門などで食べることができます。熱炒の店でも時々見かけることがあります。

ちなみにカキを意味する中国語は「牡蛎」、「牡蠣」ですが、台湾では「蚵仔」と書いて台湾語でオーアーと呼ぶのが一般的です。料理名にある「海蛎(子)」は「牡蠣」の別名です。



難易度:


調理時間:


葱爆牛肉絲│タマネギと牛肉の細切り炒め

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本日は台湾熱炒のメニューより『葱爆牛肉絲』の紹介です。『青椒牛肉絲』のように牛肉を細切りにして調理し、熱炒店のメニューらしくビールとの相性が抜群の料理です。

レシピが頭に入っていれば数分で調理が終わります。材料は多いですが、どれも日本の台所に常備してあるものばかりで、台湾料理ファンなら一度は挑戦していただきたいと思います。

日本人の舌を虜にしてしまうこと間違いなし、台湾熱炒店の味そのまま、筆者おすすめの料理です。


難易度:
☆☆

調理時間:
30分以内

美食情報:台北市中山区1

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台北市
中山区

林東芳牛肉麵

住所: 台北市中山區八德路二段274號
時間: 11:00-06:30 日曜定休
電話: 02-2752-2556

食事時には行列を作る牛肉麺の名店。長い列を作るのも珍しくないが、回転率は高いので長くても10分ほど待てば食べられる。古い店舗で営業している小さな店だが、多くのファンを持つ名店。テーブルにおいてある独自の「牛辣油」を好みで牛肉麺に入れて食べるスタイルで、量により味が変わるので試して欲しい。深夜~早朝まで営業しているのもうれしい。

牛肉麵小130元、大160元。半筋半肉麵小180元、大210元。各種小菜30元など。




台灣建國啤酒廠346餐廳
住所:台北市中山區八徳路二段85號(入口は渭水路側)
時間:17:00-24:00
電話:02-27719131
HP:www.nv.com.tw/346beer/

台湾ビールの工場内にあるレストラン。週末にはバンドのライブ演奏も楽しめる。ビール瓶が大量に積みあがった工場内の道を抜けた先にあるので外側からは見つけにくいが、看板通りに進んでいけばよいだろう。元ビール工場らしく高い天井と開放的な雰囲気がある広いレストランで、一般的な熱炒と生ビールを心ゆくまで楽しめる。外国人客も多く、台湾旅行時に友達と賑やかにお酒を楽しみたい方は訪れてみると良いだろう。

ビール(600cc)100元。その他メニュー50-300元ほど。




六條通魷魚羹

住所: 台北市中山區中山北路一段105巷6號之1
時間: 平日10:00-03:00 祝祭日10:00-02:00
電話: 02-2564-2226

イカのすり身をとろみのついたスープで食べる『魷魚羹』という料理の店。いわゆる中山北路の六條通りにある。同じ通りには日本人も多く利用する居酒屋がたくさん賑わっており、観光客でも気軽に立ち寄ることができるだろう。口内ではじけるプリプリのイカの身がダシの効いたスープと絡んでとっても美味しい。

魷魚羹40元など。




蕭魚湯

住所: 台北市中山區中山北路一段121巷20號
時間: 月から金曜 08:30-19:00 土曜 08:30-15:00 日曜定休
電話: 02-2581-5058

気をつけて探さないと通り過ぎてしまうほど小さな店。魚料理がメインだが、乾麺なども楽しめる。小さな器からはみ出すほどのスズキが丸ごと一匹が入ったスープが有名。ワサビ醤油で食べよう。

鱸魚湯110元など。




二條通綠島小夜曲

住所: 台北市中山區中山北路一段33巷1號
時間: 12:00-21:30
電話: 02-2531-4594

大正時代に建てられた木造建築を利用したカフェ・レストラン。いわゆる二條通りの入り口にある。非常にクラシックな雰囲気で台湾で大正ロマンを味わえる不思議な店だ。観光に疲れたらこの店でのんびりコーヒーを飲むのも悪くない。二階は建築事務所だが社長の好意で自由に参観が可能。

各種咖啡140元からなど。




Sabrina House紗汀娜好食

住所: 台北市中山區中山北路二段183巷1號之5
時間: 平日11:00-22:00 祝祭日08:00-22:00
電話: 02-2593-1001

小洒落た雰囲気のレストラン。ランチからディナーまで西洋風の料理を一通り楽しめる。結婚式の記念撮影に使われるほど内装にこだわっており、一階から三階まである吹き抜け、壁には大きなガラス窓と非常に開放感がある。出てくる料理もどれもお洒落。友人や恋人とおしゃれな食事を楽しみたい時はお勧めしたい。

ランチメニュー230元から、パスタ190元からなど。




巷弄甜點腳踏車

住所: 台北市中山區中山北路二段20巷口 (中山捷運站)
時間: 約15:30到捷運中山站 売り切れ閉店
電話: ?????

店舗ではない、自転車で移動しながら営業するお菓子の店。長身で気さくな店長が毎日手作りのお菓子を大 きなカゴ一杯にして持ってくる。売り切れると帰ってしまうので、出現場所と時間を合わせないとすぐにいなくなってしまう。4-5時までは駅付近で売ってい るので、食べてみたい人は時間に注意して訪ねてみよう。

焦糖烤布雷45元など。



An Burger

住所: 台北市中山區中山北路二段36巷17號
時間: 二至五12:00-14:30 18:00-21:30 土曜日12:00-23:00 月曜定休
電話: 02-2100-2862

台湾でも珍しい「全部食べられたら無料!」メニューのあるハンバーガーショップ。通常のメニューも美味しいが、運がよければスペシャルメニューに挑戦する人の姿を見ながら食事を楽しめる。スペシャルメニューは人の頭ほどもあるポテトサラダ、山盛りのポテト、1800ccのコーラ、そしてハンバーガー。500元で挑戦でき、45分以内に完食できれば飲食代無料、そして賞金として300アメリカドルがもらえる。胃に自信がある人は挑戦してみよう。マスコットのツノガエルもかわいい。

スペシャルメニュー500元、ハンバーガーセット200元からなど。




圓山大飯店 圓苑

住所: 台北市中山區中山北路四段1號
時間: 10:00-15:00 15:00-21:00
電話: 02-2886-8888

言わずと知れた「圓山大飯店」のレストラン。メニューにある高級中華ももちろんおすすめだが、一流料理人の腕でアレンジされた正統台湾料理もひそかに楽しめる。五つ星ホテルのレストランだけあって価格は安くはないが、チェーン店とは一味も二味もちがう小籠包や酔鶏などが楽しめる。予約をしていけばメニューにない料理も対応して作ってくれることがあるので、財布と中国語に自身がある人は挑戦してみよう。台湾を訪れるなら一度は食事してみたいレストランの一つである。日本語が通じるのもうれしい。

ディナー一人平均消費800-3000元。醉雞、冰花煎餃などがおすすめ。ランチや軽食は400元から。



下港吔羊肉爐

住所: 台北市中山區天祥路18號
時間: 16:00-02:00
電話: 02-2536-7922

甘口男推薦!真っ赤な看板が目印の羊肉爐の店。いつも多くの客で賑わう店内では夜遅くまで絶品羊肉爐が食べられる。数種の漢方薬を配合したスープで煮込んだ羊肉は見事に臭みが抜かれている。骨付きを豪快にかじりついて台湾料理の真髄を味わおう!羊肉の串焼きもおすすめ。スープは綜合、當歸の二種類から選べる。

綜合羊肉爐400など。




龍都酒樓

住所: 台北市中山區中山北路一段105巷18號之1
時間: 11:30-14:00 17:30-21:30
電話: 02-2563-9293

広東料理のレストラン。広東式アヒルの丸焼き(広東ダック)が有名。北京ダックとは味がすこし違い一匹丸々そのまま焼いたものを切り分けてもらいながら食べる。他の広東料理も絶品そろい、一部福建省の料理も食べられる。台湾料理とはすこし趣の違う精緻な広東料理を心行くまで楽しむめる。日本人も多く訪れるため日本語のメニューもある。広東式の点心や麺、炒飯、粥も美味しい。

廣式片皮鴨(広東ダック)1羽分1200元(予約必須)、2羽分1400元など。一人平均消費500元ほど。




肥前屋

住所: 台北市中山區中山北路一段121巷13-2號
時間: 11:00-21:00
電話: 02-2561-7859

行列のできる鰻料理の店。30分-1時間待ちもざらで、人気の程が伺える。中山北路の七條通にある。まったく日本と同じ感覚で鰻料理が食べられるため、駐在員をはじめとしてファンが多い。旅行者があえて訪れる必要はないが、台湾人の友人に和食をご馳走したい時などに重宝するだろう。鰻以外にも串焼きや丼物、味噌汁、冷奴などの純和食メニューが豊富。




典藏藝術餐廳

住所: 台北市中山區中山北路一段135巷16號
時間: 平日 17:30-21:00 祝祭日:11:30-14:00 17:30-21:00
電話: 02-2542-7825

おしゃれな店構えとインテリアが特徴のイタリアンレストラン。メイン料理を選ぶとコースで料理がでてくる。洒落た雰囲気のイタリアンを楽しみたい人は訪れてみると良いだろう。コースには開胃菜、サラダ、スープ、パン、デザートなどを含む。ランチメニューも充実しているので、昼時もおすすめ。

肉料理(コース)520元から。ランチコース350元からなど。




圓山老崔蒸包

住所: 台北市中山區中山北路二段137巷33號
時間: 05:00-13:00 月曜定休
電話: 02-2581-7014

甘口男推薦!豚肉がぎっしり詰まった蒸し餃子の店。早朝から午前中だけ営業しているので、これと豆乳で朝食を済ますのもいいだろう。手作りで作られた餃子の皮は一口食べるごとに食感が違う。時間帯によっては30分以上の行列ができることもあるので、観光客は食事時をはずしていくのが正解。隠れた名店といえるだろう。店の住所は上記で正しいのだが、壁には「民權東路一段58巷(隣の小道)」の看板がかかっているので注意。

メニューは蒸包10個80元、酸辣湯20元のみ。





常青餃子館

住所: 台北市中山區中山北路二段183巷1-4號
時間: 11:00-14:00 17:00-20:30 第二、四月曜定休
電話: 02-2596-4072

鍋貼(焼餃子)と水餃子の店。落花生油で全面をパリッパリに焼き上げられた鍋貼はあふれ出る肉汁に箸を休める暇がないほど。チェーン店とは違い餃子はそれほど安くはないが、生肉を使った贅沢な餃子を味わえる。餃子は20個からの注文なので友人を一人二人誘って訪ねたい。

鍋貼(豚)1個14元、 鍋貼(牛)1個16元。水餃子(豚)1個9元、 鍋貼(牛)1個11元、それぞれ20個からなど。

 
青木定治法式甜點沙龍 pâtisserie Sadaharu AOKI paris

晶華店: 台北市中山區中山北路二段41號B2 (晶華酒店地下2樓)
Bellavita店:台北市信義區松仁路28號B2
時間: 11:00-21:00(Bellavita店は22:30まで)
電話: 02-2511-5000

店名の通り日本人パティシエ青木定治が台北にオープンしたケーキ、お菓子の店。台北の女性たちに絶大な人気を誇り、お土産にしても喜ばれるだろう。精緻に作りこまれたケーキ類は一口食べれば思わず笑ってしまうほどおいしい。各種メディアでたびたび取り上げらるが、まだ知名度はそれほど高くないので、友人や恋人連れで訪れれば驚かれること間違いなしだ。




蔡瑞月舞蹈研究社

住所: 台北市中山區中山北路二段48巷10號
時間: 10:00-23:00
電話: 02-2523-3645

オープンテラスも完備したコーヒーショップ。天気のいい日は市内の喧騒をすこし離れてリラックスした雰囲気で時間を過ごせる。旅行スケジュールの息抜きをしたい時には最適。軽食のセットも食べられるので、コンビニでご飯を済ませるくらいならこういうコーヒーショップに立ち寄ってみよう。時間帯によってすこしメニューが変わるのも特徴。

芝麻雞套餐230元、美式貝果199元、各種咖啡100元からなど。




福利麵包公司 FLORIDA

住所:台北市中山區中山北路三段23-5號
支店:台北市仁愛路四段26號
時間: 06:00-23:00
電話: 02-2594-6923
HP:www.bread.com.tw

パンはもちろん、ケーキ、鳳梨酥、粽、中華菓子、餅、ビスケットなど非常に多くの商品が選べる店。オリジナルのケーキを注文することもできるので、友人の誕生日などに送ると喜ばれるだろう。パンやケーキに関する細かい注文は大体受け入れてくれるので、オリジナルの味を追求することもできる。店内を見て回るだけで楽しい時間が過ぎてゆくそんな店だ。

奶油大蒜法包2入/包216元、福利正宗湖州粽-鮮肉6入/包408元、冠軍亞麻籽鳳梨酥
10入/盒480元など。


愛巧克 Chocozing

住所: 台北市中山區中山北路二段42巷12號1樓
時間: 11:00-22:00 火曜定休
電話: 02-2567-6785

店名にあるとおりチョコレートを主題としたカフェテリア。ホットチョコレートやアイスチョコレートなどの飲料がウリ。セットメニューも180元(ドリンク+ケーキ)からとリーズナブルなので、甘いものが好きな人は訪ねてみるとよい。



驢打滾甜點心舖

住所: 台北市中山區五常街1號
時間: 13:00-21:00 日曜定休
電話: 02-2517-2731

中国伝統の各種甜点心(お菓子)を楽しめる小店。見慣れない漢字の商品がメニューに並ぶが、全てサンプルが用意されているのでいろいろと注文してみよう。飲料以外は全て持ち帰りができる。日本人にはどれもなじみがないものばかりなので、お土産にも喜ばれるだろう。手作りのこし餡をつかった点心はどれも絶品ぞろい。是非一度食べてみて欲しい。1500元以上なら無料で配送してくれるので、電話で注文してホテルまで届けてもらうのも手だ。酸梅湯も美味い。

招牌驢打滾80元、芸豆巻80元、豌豆黄80元、金瓜巻80元、象鼻子80元など。

明目苦瓜│ゴーヤと魚すり身の蒸し物

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本日は隠れファンの多い浙江料理からゴーヤを使った『明目苦瓜』という料理を紹介します。輪切りにしたゴーヤの芯の部分に魚のすり身を入れ、蒸して作る料理です。

輪切りのゴーヤに詰めた白身魚のすり身、そして中央に一粒の枸杞の実を配して作るのが一般的でその見た目を称して『明目苦瓜』といいます。この料理をスープに入れて『明目苦瓜○○湯』などとして食べられることもあります。

中に入れる肉やソースをかけるかかけないかで料理名が変わり、豚のひき肉を入れて焼いて作る『苦瓜釀肉』や『苦瓜封肉』という料理もあります。

筆者がレストランではじめてこの料理を食べたときは、発明した料理人に尊敬の念を抱いてしまいました。ゴーヤにすり身!なるほどその手があったかと。恐るべし中華料理!

見た目が非常に美しい料理で、お皿にもこだわれば日本の高級料亭などで出て来ても納得してしまいそうなほど。家庭で作れば料理人が賞賛されることは間違いないでしょう。見た目ほど手間をかけずに作れるので、是非挑戦してみてください。中華料理の美しさを堪能できます。

和風にアレンジするならこれをそのまま澄まし汁などの中に入れても美しいものが出来そうです。レシピはたぶん日本初公開(?)。

写真は枸杞の実の代わりにネギを使った『魚蓉釀苦瓜


難易度:
☆☆

調理時間:
1時間以内

山葵醬蒟蒻黃瓜│こんにゃくとキュウリのワサビ和え

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たまには超簡単な台湾家庭料理を紹介して見ましょう、その名も『山葵醬蒟蒻黃瓜』といい、作る人によっては別の名前で呼ぶかもしれません。こんにゃくとキュウリをワサビとマヨネーズで和えるだけのお手軽料理です。材料名を全部名前に詰め込んだため無駄に長くなっていますが、これが正式名称です。

あまりにも簡単な料理のため、プロの料理人が作ると変な飾り包丁が入ったりして変に豪華になります(笑)。お酒のおつまみとしてもなかなか優秀で、材料があればささっと作れますのでレパートリに加えておいて損はありません。

こんにゃくとキュウリという固さの違う食材を使うので、包丁の使い方を覚えたい初心者にも最適です。また切り方を変えればいろいろな食感が楽しめます。冷蔵庫に材料が入っていれば挑戦して見ましょう。

写真は糸こんにゃくを使ったもの。

難易度:


調理時間:
一瞬

大蒜炒鯊魚│サメ肉のニンニク炒め

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本日は『大蒜炒鯊魚』というサメ肉を使った料理の紹介です。サメ肉というだけでなにやら恐ろしい料理のように聞こえてしまいますが、なんのことはないただの白身魚の炒め物だと考えればよいでしょう。日本の地方によってはなかなか口にする機会がないかもしれませんが、台湾では結構一般的な食材です。ちなみに筆者の故郷ではフライや湯引きにして普通に食べていました。

食材としてのサメ肉の歴史はかなり古く、日本でも平城京の時代から食べられていたといわれます。現在はほとんどがすり身にされてかまぼこなどになるそうですが、スーパーでも売られていることがあります。

ちなみに台湾のサメ漁獲高は世界5位で、日本(7位)以上(2008年統計)。人口を考えると日本人以上にサメ肉に親しんでいるようです。まぁ、ほとんどがフカヒレ用で、身は加工して輸出しているのでしょうけど。中華といえばフカヒレがあまりにも有名でそれ以外のサメ料理がかすんでしまいますが、ときにはこんなサメ肉の楽しみ方はいかがでしょうか?

スーパーでサメ肉の切り身を見かけたら挑戦してみてください。レシピ通りでも美味しいですが、いろいろとアレンジも楽しい料理です。



難易度:


調理時間:
30分以内

炸巧果│炸巧菓、ジャーチァォグオ

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本日はちょっと珍しい福建省のお菓子である『炸巧果』の紹介です。ねじったワンタンの皮を揚げて砂糖をまぶして食べる伝統的なお菓子で、台湾でも福建系の外省人たちには思い出深いお菓子のようです。日本語の名前がないので中国語の発音をカタカナに直していますが、そのまま読んでもたぶん通じません。

台湾でもレストランでは食べることのできない珍しい料理ですが、日本で簡単に再現できるので中国の伝統お菓子に興味があれば作ってみるのもいいでしょう。大陸の方の市場に行けばキロ単位で量り売りしていますが、台湾では見かけたことがありません。

ワンタンの皮で作ると非常に簡単ですがそれだとあまりにもあっけないので、生地から作る別の作り方も載せて置きます。好きな方で作ってみてください。

「ねじる」という特殊な形状を口で説明するととても面倒くさいのですが、写真を見れば一目瞭然です。レシピでは「ねじって」作っていますが、もちろんねじらなくても作れます。ちょっと珍しい中華のお菓子レシピでした。


こんな風にねじります。鍋のこんにゃくみたいですね。

難易度:


調理時間:
30分以内

肉圓│肉円

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本日は台北の夜市や老街でおなじみ『肉圓│肉円』のレシピの紹介です。お米で作ったゼリー状の生地で肉や野菜を包んだ料理で、その奇妙な見た目に始めてみる方は驚かれることでしょう。


台湾を代表する小吃の一つで、他の台湾料理と同じように味付けはさっぱりしてて日本人好み。丸いものが代表的ですが、台湾中部の北斗地方では三角形のものもあります。台湾各地でさまざまな趣向を凝らしたものが売られており、三角形の『北斗肉圓』のほかにも、紅麹を使い中の肉に色を付けた『紅糟肉圓』や、食べ終わった後にスープを作って飲む『屏東肉圓』などが有名です。

低温の油でじっくり炒めて作るものもあれば、蒸して作るものもあり、皮もオーソドックスに米粉で作るものから、緑豆、サツマイモ、ジャガイモなどのでん粉で作るものなどさまざまです。


レシピでは米粉、サツマイモデンプンをミックスし蒸して作ります。それほど難しいものでもないので、あれこれ工夫して挑戦してみてください。いろんなソースと合います。

ちなみに台湾以外の地域では『肉圓』とかいて文字通り『獅子頭』などの肉団子を意味するので注意です。




難易度:


調理時間:
1時間以内

胡椒餅│胡椒餅

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さて、昨日の『太陽餅』に引き続き、今日は台湾小吃の定番である『胡椒餅』のレシピをしょうかいします。ガイドブックにも乗っている有名な料理で、これを目当てに台湾を訪れるかたも多いのではないでしょうか?

もともと福建省のイスラム教徒たちが食べていた│ナン(インド料理のナンです)』に似た料理が起源となっているといわれ、それが各地に伝わる形で福州名物である豚肉を使った焼餅の『蔥肉餅』となり、さらにそれから派生する形で現在の『胡椒餅』になりました。東南アジア各地域では地域ごとに名前は違いますが、どこでも食べられるポピュラーな料理となり、台湾でも80年代に大流行して今に至ります。台湾では元は「福州餅(Fu zhou bing)」と呼ばれていたものが、なまって「胡椒餅(Fu jiao bing)」 と呼ばれるようになったそうです。

台北では饒河夜市(→美食情報:松山区1)のものなどが有名ですが、他の夜市や街中でも食べられます。同じように作るのは少々難しいですが、多少失敗しても形が崩れるだけで味は代わりません。台湾で食べてみて気に入ったら、レシピを見ながら日本でも挑戦してみてください。

餡の下になる部分がすこし厚めになっています。

お店では窯の壁にくっつけて焼きます。


難易度:
☆☆☆

調理時間:
2時間

太陽餅│太陽餅

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さて今日は久しぶりの正式(?)な台湾料理のレシピを紹介しましょう。台中の名産でもある『太陽餅』はパイのような生地にクリームを包んで焼いたお菓子で、お土産として人気があります。

昔は台中の菓子職人以外に製法がもれることがなく、台中で買う以外に手に入れる方法がありませんでした。また台湾西部を縦断する高速道路が完成するまでは、あくまで台中限定のローカル菓子に過ぎませんでしたが、新聞や雑誌で特集されることにより台北で人気に火がつき、今では台湾を代表するお菓子の一つとなりました。現在は空港や市内のお土産店などで買うことができます。

1906年創業の台中の太陽堂という店が『麦芽餅』を改良して作ったものが最初とされ、紆余曲折を経て台中の名産としての地位を確立しました。今でも太陽堂は太陽餅の名店として台中にあります。訪れることがあれば、元祖の太陽餅を味わってみるのも良いかもしれません。

中央に食紅で作ったお店の名前の判を押すのが一般的です。オリジナルの判子を押しても面白いかもしれませんね。

材料は簡単なものばかりですが製法がすこし特殊なので、本物を食べたことがないまま作ると別の料理になるかも知れません。普通のお菓子の材料ばかりで時間もかからずに作れますので、興味がある人は挑戦してみましょう。(たぶんレシピは日本初公開…?)



難易度:
☆☆

調理時間:
1時間以内

酒醉排骨│酒酔いばら肉煮込み

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本日はちょっと換わった作り方をする絶品上海料理『酒醉排骨』の紹介です。一度煮込んだバラ肉に酒をまとわせてつくる料理で、使うお酒の種類によりさまざまな風味を楽しめます。

上海は古くから物流の中心であったため、周辺地域の新鮮な食材を使った料理が特徴です。また、別の地域の料理人が別の地域の食材をアレンジして調理するというスタイルも特徴で、常に新しい料理が生まれ続けているのが面白い地域です。特に20世紀に入ってからさまざまな新料理が開発され世界中に広まりました。一昨日紹介した『香蕉海鮮卷』なども上海の料理の一つです。同じような調理法で作る『酒醉田螺│酒酔いタニシ』という料理もあるのですが、まぁ、食べたい人がいればレシピを紹介します(笑)。

ある地域の一流料理人が、見たことの無い食材を一流の腕前とアイディアで調理するという料理の鉄人のような場面が日常的に行われているのでしょう。珍しい食材の組み合わせや、あっと驚く調理法が楽しめる料理です。台湾市内にもいろいろな上海料理の店があるので、興味のある方は旅行時に訪れてみると良いでしょう。

本来は紹興酒や老酒を使って作る料理ですが、日本酒や焼酎で作るのもアリでしょう。お酒のアテにも最適な大人向けの料理です。


写真は衣をつけてあげた肉に酒の香りをつけたもの
(レシピの調理法とは異なります)

難易度:
☆☆

調理時間:
3時間

地三鮮│茄子とピーマンとジャガイモの炒め物

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適当に他の地域の簡単な料理を紹介してほしいというリクエストがありましたので、本日は台湾から遠く離れた中国は東北地方の家庭料理である『地三鮮』のレシピを紹介します。

「地上の三つの鮮なもの」という意味で名前もそのまま『地三鮮』。この名がかっこいいと思ってしまうのは私だけでしょうか?肉を一切使わず野菜だけで作る炒め物で、適当に作ってもまず失敗しません。中国東北地方の料理は油を多用するのが特徴で、この料理も野菜の素揚げを使って作りますが、食べてみるとそれほど油っこさは感じません。他の地方の家庭料理と同じように、材料以外の細かい作り方は決まっておらず作り手によって千差万別です。レシピは一般的な中国の味付けになっていますが、作る人は食べる人の好みに合わせて仕上げてみましょう。




難易度:


調理時間:
30分以内

香蕉海鮮卷│海鮮バナナコロッケ

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今日の料理はまさに中華の発想、日本ではおそらく誰も考え付かないであろうバナナと海鮮(イカや白身魚)などを使った料理を紹介します。レシピでは数種類の海の幸を使い『香蕉海鮮卷』という料理になっていますが、エビだけで作ると『香蕉蝦卷』、イカだけで作ると『香蕉花枝卷』など名前が変わります。変わったところではナマコで作る『香蕉海参卷』などというものもあります。

上海の料理の一つで、現地では割と一般的。台湾でももちろん食べられます。実際に食べてみるとイメージとのギャップに驚きます。バナナを加熱して食べる料理は割りとたくさんありますが、まさか海の幸と合わせるとは!筆者も実際に食べてみるまで信じられないような料理でしたが、これがかなり合う…、いや美味しいんです!バナナの甘みと海鮮の塩味が絶妙なのです。

パン粉をつけて揚げるのは普通のコロッケと一緒で、通常使うジャガイモの変わりにバナナを使います。サクサクの衣をかじれば、熱々のバナナの実と共にぷりぷりのエビや貝類が飛び出し、バナナと潮の香りが鼻腔をくすぐります。海の幸とバナナさえあれば日本でも簡単に作れ、なにより食べた時のインパクトと味のギャップが面白い料理です。料理とは…という固定観念が強い人は材料を聞いたけでダメかもしれませんが、好奇心旺盛な方は是非チャレンジしてください。



難易度:
☆☆

調理時間:
30分以内

鹹米苔目│米苔目(ミータイムー)スープ

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米で作った太目のビーフンである「米苔目」、台湾では麺のように各種料理に使われるほか、独特の食感を楽しむためミルクティーや果汁ジュースなどにも加えられることもあります。

いわば太目のビーフンで、台湾ではQ感とよばれるクニクニした食感が特徴です。台湾では麺料理の麺の種類を選べることが多いので、細麺や家常麺などにまざってこの「米苔目」 が選べることも。

今回紹介する『鹹米苔目』は客家風のシイタケでダシを取ったスープで食べます。レシピでは米苔目をそのまま使っていますが、日本では入手が難しいので台湾旅行時に購入するか他の麺で代用しましょう。

ほっこり温かいやさしい味の中華麺料理です。



難易度:
☆☆
(他の麺を使うなら☆)

調理時間:
30分以内

韭菜煎蛋│韮卵焼き

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本日は超簡単卵料理である『韭菜煎蛋』の紹介です。客家人の家庭料理の一つで、ご飯のおかずとして食べられます。客家料理のレストランではときどきメニューに載っていることがありますが、ほとんどのレストランではメニューに載っていません。自分で作った方が安くて早いので、わざわざ外で食べる人もいないのでしょう。

調理も材料も味付けも単純、簡単で、子供でも作れます。ニラの香り漂う香ばしい料理で、お酒のおつまみにも良いかと思います。韮の代わりに九層塔をつかった『塔香煎蛋』という料理もあります。



難易度:


調理時間:
一瞬

長豆炒茄子│ささげと茄子の炒め物

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本日はささげを使った客家料理である『長豆炒茄子』を紹介します。この『長豆炒茄子』は客家人の多い台湾新竹苗栗地域では端午の節句に食べられる郷土料理で、名前の通り長豆(ささげ)と茄子を炒めた料理です。

実は客家人以外の台湾人も端午の節句にこの料理を食べるのですが、材料の意味するところがすこし違います。

客家人は、長豆を蛇に見立てて、蛇に噛まれなくするため、茄子(客家語で吊菜)を食べるのは蚊に刺されなくするため、この料理を食べます。蚊に刺されない(預防蚊子咬)の最後の「咬」の字が「吊」と同じ発音なので名前をもじって使っています。

普通の台湾人が端午の節句にこの料理を食べるのは、長豆を長寿の象徴として、茄子は健康のためです。

他にもスモモを子孫繁栄の象徴として食べることがありますが、これは客家人、台湾人どちらにも共通のようです。

台湾では端午の節句に食べられる郷土料理ですが、材料も簡単で手軽に作れるので、挑戦してみましょう。

写真は少量の赤ピーマンを加えたもの。

難易度:


調理時間:
30分以内

紅糟排骨│豚ばら肉の紅麹煮込み

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一昨日紹介した『紅糟肉』が好評だったので、本日は紅麹を使った煮込み料理の『紅糟排骨』のレシピを紹介します。

煮込み料理とは言えスープ料理ではなく、とろみのあるカレーのような少量のルーで煮込む料理です。食欲を誘う独特の風味があるので、紅麹が家にある人は是非挑戦してみましょう。見た目も鮮やかな中華料理ができます。



難易度:


調理時間:
1時間以内

美食情報:台北市松山区2

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台北市



15區法式烘焙
住所:台北市松山區民生東路三段113巷6弄11號
時間:10:30-20:30 月曜定休
電話:02-25456760

松山区にある有名なデザート店。芸術的なカップケーキやマカロンなど女性を中心に人気が高く、かわいらしい店内の席は予約をしないと座れないほど人気があ る。各種ケーキやデザートは一品から注文できる。お土産やプレゼントとしても人気で、台湾の友人宅を訪れるときはここのケーキを買っていくと喜ばれるだろ う。

ケーキ80元から、各種マカロン45元など。




西班牙小酒館 HESTIA TAPAS BAR
住所:台北市松山區民生東路三段130巷18弄3號
時間:11:30-14:30、17:30-21:30
電話:02-27153707

台北では珍しいスペイン料理の店。夜はお酒を楽しむ客で店内が賑わう。パエリヤやソーセージ、デザートなど台湾のレストランではなかなか味わえない本格西 洋料理が楽しめる。辛目のジンで喉を潤しながら食べる味の濃いパエリヤは最高。価格はすこし高めだが、すこし雰囲気の違うレストランで食事とお酒を楽しみ たい方は友人を誘って行ってみよう。

一人平均消費1000元程度。





一兵一卒鍋物概念館
住所::台北市松山區光復北路98號2樓
時間:11:00-03:00、火曜11:00-24:00
電話:02) 25789696

おしゃれな火鍋の店。デザートショップと見間違うほど整理された店内で、麻辣火鍋やカレー火鍋を楽しめる。台湾の芸能人も時々訪れるといい、隣の席で火鍋 を楽しめるかもしれない。店内も清潔そのもので、細かなところにも手入れが行き届いている。鍋の材料も新鮮なものばかりで、松山区で高級火鍋を楽しみたい なら、ここを訪れると良いだろう。

火鍋ベースは麻辣/椰香咖哩/北海道昆布鍋の三種類それぞれ400元、鴛鴦鍋はプラス150元。黃金六兩松阪豬肉380元、綜合海鮮丸260元、綜合菜盤200元など。一人平均消費1000元とちょっと高め。




柳家涼麵
住所:台北市松山區光復南路21-1號
時間:04:00-08:00前(通常6-7時まで)
電話:02-27634573

早朝4時から開店し、麺がなくなったら閉店の幻の涼麺店。営業時間は8時までだが、早い時には6時に売切れてしまう。空が明るくなる頃には閉まってしまう ので暗いうちに出かけよう。台北人には伝説の涼麺店として知られ、この麺を食べるためにわざわざ早起きして並ぶ人もいるほど。台湾の早朝食堂に興味があれ ば是非訪れたい。

涼麵(小)45元、(中)50元、(大)55元、(特大)65元。 蛋類10元、味噌湯15元など。




艾思蜜(Ice me)德式手工冰淇淋
住所:台北市松山區光復南路67號
時間:夏季11:00-21:00、冬季(12/01~04/15):11:30-20:30
電話:02-25286778
HP:http://www.iceme.com.tw/

手作りアイスクリームの店。気さくな店主が笑顔で出迎えてくれる。10種ほどある各味のアイスクリームは全て試食が可能。蜂蜜と牛乳アイスクリームは特に おすすめ。手作りならではの濃厚な味わいと芳醇な香りが一口目から楽しめる。もちろん凝固材、香料、色素全て無添加。製作には一滴の水も加えずに原材料だ けで作るというこだわりっぷり。手作りの牛軋糖とブラウニーも有名で、お土産にも喜ばれる。

冰淇淋單球60元、雙球80元、桶裝(セット)210元/390元など。 



越南河内河粉
住所:台北市松山區南京東路五段123巷4弄1之3號
時間:11:30-20:30 土曜定休
電話:02-87874779

有名人も多く訪れるベトナムライスヌードルの店。店員もベトナム人が多く店内の雰囲気もベトナムそのもの。本格的なライスヌードルを手軽に楽しめる店として人気がある。台湾の美食をお腹一杯楽しんだ後、ちょっとした食休みにライスヌードルを楽しんでみるのも良いだろう。

生牛肉河粉110元、 河粉生菜春捲70元など。




司機俱樂部
住所:台北市松山區南京東路五段399-2號
時間:10:30-14:00、17:00-04:30
電話:02-27493971

タクシー運ちゃん御用達の台湾料理の店。驚くほどの低価格で驚くほどの美味しい料理を堪能できる。しかも深夜遅くまで営業しているので、夜間小腹がすいた ときに最適。メニューには虱目魚肚、滷肉飯、雞肉飯など台湾を代表する軽食がそろっている。日本の某テレビ番組で紹介されたこともある滷肉飯は、未経験の 人は是非食べてほしい。

滷肉飯25元、雞肉飯35元、無刺虱目魚肚90元など。




何善之涮羊肉
住所:台北市松山區復興南路一段5號
時間:11:00-14:00 17:00-24:00
電話:02-27522818

しゃぶしゃぶ形式で食べる火鍋の店。鍋ベースは招牌酸菜白肉鍋、生猛海鮮沙陶鍋、清涮北京紫銅鍋の全部で3種類。どれも辛くなく透明なスープの火鍋で、鍋の種類を選んでから具を一品ずつ注文する形式。価格はすこし高めだが、新鮮な肉類と野菜の鍋が楽しめる。

肉類1人分300元程度、野菜類60元からなど。




財神台南擔仔麵
住所:台北市松山區新中街6巷1號
時間:11:30-21:00
電話:02-27611887

擔仔麵発祥の地台南の味をそのまま台北で提供し続ける擔仔麵の老舗。胡天蘭極品美食100+という書籍で紹介されたこともある。松山区で擔仔麵を食べるな らここで決まりだろう。店外に掲げた赤提灯も昔ながらの擔仔麵店のスタイル。地下鉄駅から少し離れているので、バスかタクシーで訪ねることになるが、絶対 にそれだけの価値はある。心と体に沁みる老舗の美味さを存分に味わってほしい。擔仔麵以外のメニューの美味しい。

擔仔麵40元、滷肉飯35元、白片豬肝90元など。




晴西餐廳
住所:台北市松山區興安街180號
時間:10:00-22:00 日曜10:00-17:00
電話:02-27175927

西洋式の料理を楽しめるレストラン。メニューはオムライス、トースト、ハンバーガーなどごく普通のアメリカンだが、そのことごとくが美味のため地元民に絶大な人気を誇る。台湾料理に飽きたり、口に合わなかったりしたらここを訪れてみると良い。




小上海
住所:台北市松山區民生東路四段62號
時間:10:00-14:30、16:00-21:00
電話:02-27185783

隠れた小籠湯包の名店。鼎泰豐や明月よりも美味しいという人も多数。価格もその他の有名店より安く、近年ファンを増やしている。多くの外国人や日本人駐在 員で連日賑わっている。特に干貝湯包は110元と非常にリーズナブル。鼎泰豐は飽きたという旅行者はこちらを利用してみよう。

鮮肉包50元、炸排骨70元、湯包類110元など。




查理布朗烘焙坊
住所:台北市松山區民生東路四段126號
時間:07:00-22:20
電話:02-87706162

台湾で有名な卵プリンの店。低温で一時間以上加熱して作る卵の殻に入ったままのプリンは、プレゼントとして人気がある。大き目のカラメルプリンにはすこし奇妙な日本語が書かれていたりするが台湾ではいつものこと。

カラメルプリン4個180元、卵プリン9個180元。





龍城市場上海小籠包
住所:台北市松山區光復北路190巷39號 (龍城市場)
時間:07:30-13:30 月曜定休
電話:0955-256788

龍城市場内にある小さな店。湯包とはまた違った饅頭形式の小籠包が楽しめる店として隠れた人気を博している。市場内の小さな店とはいえ、昼時には長蛇の列ができるほどの人気店で、松山空港で午前中の飛行機を待つ時間があるならここまで足を運んで試してみる価値はある。

小籠包80元。




小龍飲食
住所:台北市松山區光復南路13巷31號
時間:11:00-02:30、日曜11:00-23:00
電話:02-27618526

格安で台湾のさまざまな麺、飯、水餃、滷味、小菜が食べられるレストラン。お酒も飲める。メニューが非常に豊富でなんと100種類を超える。夜遅くまで やっているので深夜小腹が空いた時にタクシーで訪ねてみるのも良いだろう。滷味を注文時に”半”份と記入すれば、通常の半分の量だけ食べられるのもポイン ト。さまざまな料理をお腹一杯、しかも格安で食べられる。台湾通なら一度は訪ねておきたい隠れた名店。

小菜(小)30元、(大)50元。滷味10元から。餛飩湯30元、陽春麺35元、肉絲蛋炒飯70元など。




楊記麻辣麵線
住所:台北市松山區光復南路4號
時間:11:00-14:00、17:00-21:00
電話:02-25776368

具沢山の麺線店。麵線のほか臭豆腐、鴨血も楽しめる。通常の麵線を注文し、テーブルの上の配料をかけて、自分好みの麻辣麵線を作るスタイル。辛いのが苦手な人は何も加えず、そのまま食べるとよい。

蚵仔大腸麵線(小)35元、(大)50元。麻辣臭豆腐70元など。


犁園湯包
住所:台北市松山區南京東路三段256巷24號1樓
時間:11:30-14:30、16:30-21:30
電話:02-27215532

甘口男強力推薦!台湾で小籠包を食べるなら絶対にはずせない湯包の名店。鼎泰豐や明月などの有名店と食べ比べてみるのも良い。車ではすこし不便な場所にある ので、観光客が大挙して押し寄せることもなく、ひっそりと独自のスタイルを貫いている。牡蠣が入った小籠包の「羅勒鮮蚵湯包(180元)」
はここが元祖。絶対に注文したい。他の小籠包店にはない、甘い小籠包も絶品ぞろいで甘いもの好きな方に是非お勧めしたい。普通の小籠包も美味い。

羅勒鮮蚵湯包一籠180元、流沙奶皇包一個30元、南瓜芝麻包一籠100元など。




東引小吃店
住所:台北市松山區南京東路五段291巷20弄(南京市場内)
時間:11:00-05:00
電話:0987-234406

媽祖出身のご主人が経営する小吃の店。手作りの麺料理やスープが格安で食べられる。深夜も営業しているので夜中に小腹が空いた時に訪れてみると良い。

陽春麺30元、香菇滷肉飯30元、蛋花湯25元など。


佳德糕餅店
住所:台北市松山區南京東路五段88號
時間:07:30-21:30
電話:02-8787-8186

毎 年行われる台北市鳳梨酥文化節で2006、2007年の2年連続で金賞を受賞した鳳梨酥の名店。日本人観光客も多く訪れるので、ご存知の方も多いだろう。 メロンやラズベリー味の鳳梨酥や太陽餅も有名で帰国時のお土産に喜ばれるだろう。こちらの鳳梨酥は食感を増すために冬瓜を混ぜてあるが、今ではこの作り方 がスタンダード。お土産向け。

鳳梨酥24元、太陽餅24元など。




十二籃粥火鍋
住所:台北市松山區敦化北路222巷9號
時間:11:30-22:00 月曜定休
電話:02-87125002

昼 は粥、夜は火鍋を中心に食べられるレストラン。火鍋は粥をベースにした粥鍋。店内の水槽から取り出し、その場で調理するエビや蟹を使った超値生猛海陸粥火 鍋コースは確実に価格以上の価値があり万人にお勧めできる一品。コースの終わりにはたっぷりの海鮮だしが染み出したスープに13種類の雑穀を入れた雑炊も 楽しめる。キリスト教の故事から名付けたという十二藍という店名は、神の領域を目指すという店主の決意の表れでもあるそうだ。

午後の粥類90元から。超値生猛海陸粥火鍋コース2人分1280元、4人分2580元など。




鄭姑媽雞排
住所:台北市松山區寧安街7巷2號
時間:06:00-09:00、11:00-20:00 土曜定休
電話:02-25776281

低 価格路線を堅持する雞排の店。なんと雞排飯75元と学生街にある店よりも安く、しかも美味しい、お腹一杯食べられると三拍子そろった庶民の味方。さらに雞 排は骨なし、これはもう訪れてお腹一杯かき込むしかないだろう。安いだけあって皿は紙製、箸も割り箸だが、店内は清潔。食事メニューも50種類近くあり昼 食時に台湾の友人を連れて行くと喜ばれるかもしれない。

雞腿排飯75元、油豆腐20元、乾意麺30元など。








 
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