燒酒蝦2│酒焼きエビ2

本日のレシピは再び『燒酒蝦2│酒焼きエビ2』です。久しぶりに薬膳料理のレシピでも書こうかなと思っていたら、なかなか美味しいレシピを見つけたので再び紹介することにしました。

名前に「焼」の字が入っていますが、スープで煮込んで作る鍋のような料理です。生薬の内、いわゆる補薬を酒で煮込んだスープでエビを煮込んで作ります。

夏場なのに体に冷えがある方や、血色が悪い人にはいい料理でしょう。冬場はキノコ類を加えて、ごま油を少量使って作ればいいでしょう。

使っている生薬はあまり苦味のないものばかりなので、できるスープはほのかに甘さがあります。川芎には独特の香ばしい香り(清燉牛肉麺の香り)があり、漢方薬独特の薬臭さはほとんどありません。老若男女誰でも楽しめる薬膳料理です。

エビ以外にも材料を加えて作れますので、このレシピでは鍋のようにいろいろと好みの具を加えてお試し下さい。


それではレシピいってみましょう。



難易度:
☆☆☆(材料入手による)

調理時間:
30分以内

材料1:
エビ ……… 600g
水 ……… 400cc
酒 ……… 800cc

材料2:
当帰 ……… 10g
黄耆 ……… 15g
高麗人参 ……… 10g
大棗 ……… 7個
川芎 ……… 5g
枸杞子 ……… 適量

調味料:
塩 ……… 少々


作り方:
1.エビのヒゲを落とし、殻付きのままよく洗っておく。

2.材料2の薬材をよく洗い、水気を切っておく。

3.鍋に水と材料2の薬剤を入れ、加熱して10分沸騰させる。

4.作り方3の鍋に酒を加えて沸騰したら、塩を加えて味を調える。

5.エビを加え、火が通ったら完成。


Point:
材料はそのまま鍋の中に入れたまま食べます。

レストランで食べる時でも、家で作って食べるときも、湯葉、キノコ類、かまぼこなどを入れて鍋のようにして食べます。なぜかキノコ以外の野菜をほとんど入れないのがこの料理の特徴です。


余ったスープは漉してそのまま飲みましょう。


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