豬肉飯│豚飯

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豬肉飯│豚飯

こんにちはHigeneです。個々のところ毎日オリジナルのおいしい火鍋ばかり食べているのですこし太ってきました(笑)。麻辣火鍋ではない、薬膳火鍋や子供でも食べられる家族向けの火鍋を開発中ですので、期待してください。

台湾といえば『雞肉飯』が有名ですが、今日は豚のそぼろを使った『豬肉飯│豚飯』を紹介します。一般的な台湾料理ではないのですが、知り合いのおばさんが作ってくれるこの料理が非常においしく、本日はそのレシピを紹介させていただきます。

特に難しいことはまったくなく、調理は数分で終わります。知り合いのおばさん曰く、疲れているときや料理が面倒くさい時は、ささっとこれを作って簡単にご飯を済ませるそうです。

最近開発中の透明スープの火鍋は明日あたり紹介できると思います。Blog更新を楽しみに!では、運動行ってきます!


難易度:


調理時間:
一瞬

材料:
白ご飯 ……… 2杯
豚挽き肉 ……… 150g
ニンニク ……… 20g

調味料:
醤油 ……… 大さじ1
酒 ……… 大さじ1
みりん ……… 大さじ1


作り方:
1.フライパンに大さじ1ほどのサラダ油(分量外)をひき、スライスしたニンニクをパリパリになるまで炒める。続いて豚肉を加え白くなるまで炒めたら、全ての調味料を加えて豚肉に味が染みるまで絡めながら炒める。

2.白ご飯に混ぜ合わせて完成。


Point:
何も難しい点はありません。ご飯に混ぜ込まず炒めた豚ひき肉を上に乗せたり、バターを一切れ乗せたりするとよりおいしくなります。

刻んだネギを少量加えてもおいしいです。

これと目玉焼きだけあれば栄養の豊富な贅沢な朝ごはんが食べられます。

カロリーが気になる方は、油をよく切ってご飯に乗せてください。


















蝦仁燴飯│エビのあんかけご飯

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蝦仁燴飯│エビのあんかけご飯

しばらく珍しい料理のレシピばかり紹介していたので、今日は基本に戻って普通の料理を紹介します。「燴飯」とは具の入ったあんかけソースをご飯にかけた料理で、今日紹介するエビをはじめ、海鮮、牛肉、野菜炒めなどいろいろなレパートリーがあります。

台湾料理というよりは、どちらかといえば香港や広東でよく食べられる料理です。もちろん台湾でも食べられます。日本ではあまり見かけない料理ですが、とろみをつけたあんかけソースを白ご飯にかけるだけのお手軽料理です。作り方を応用すれば天津飯などにも発展させられます。中華のエッセンスが詰まった基本的な料理です、是非お試しください。



難易度:


調理時間:
30分以内

材料:
白ご飯 ………200g(1碗)
エビ ……… 300g
シイタケ ……… 50g
チンゲンサイ ……… 100g
卵 ……… 1個
中華スープ ……… 400g
水溶き片栗粉 ………30cc

調味料:
ごま油 ……… 小さじ1
胡椒 ……… 少々
塩 ……… 適量

砂糖 ……… 適量


作り方:
1.エビは殻を剥いてワタを取る。チンゲンサイはよく洗い、ぶつ切りにする。シイタケは薄切りにする。卵は割って溶いておく。

2.熱したフライパンに油(分量外)をひき、エビ、シイタケをサッと炒める。中華スープを加え、沸騰したら塩で味を調える。火を止め水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、チンゲンサイを入れてあんかけソースと絡める。再び弱火で加熱しながら、溶いた卵を加えてサッとかき混ぜる。

3.器にしろご飯を盛り付け、上からあんかけソースをかける。ごま油と胡椒を振りかけて完成。

 
Point:
酒と醤油に浸けた牛肉(豚肉)に片栗粉をまぶして炒め、エビの代わりに調理すると『牛肉(豬肉)燴飯』、貝やイカを加えて作ると『海鮮燴飯』になります。

市販の中華スープには味がついていることが多いので、塩や砂糖は好みで加えてください。味つきの中華スープなら調味料を加えなくても作れます。

ご飯ではなく茹でた麺にかければ『○○燴麺』という料理になります。お好みでどうぞ。




薬酒:周公百歲酒│周公百歳酒

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薬酒:周公百歲酒│周公百歳酒

本日は薬酒のレシピです。ご存知のように台湾では、日本以上に市内いたる所に漢方薬局があります。今回はその漢方薬局で瓶ごと買うことができる薬酒の紹介です。日本だと養命酒が有名すぎて他の薬酒の名前を聞くことは少ないのですが、台湾では多くの種類の薬酒を買うことができます。

ちなみにかの養命酒は「酒」と「医薬品」の両方のカテゴリーに登録されており、中身はまったく一緒なのですが、値段とパッケージが違います。「酒」の方は酒税がかかっている分値段が高く、酒店、スーパーなどでも買えます。「医薬品」の方は酒税分だけ安く、添付文章なる説明書が同封されているのと効能効果が明記されており、薬局でしか買えません。値段と箱と同封物が違うだけで、中身はまったく同じですので、好きなほうを買ってください。いやぁ、勉強になりますね(笑)。

最近は台湾でも養命酒の販売が本格的に始まりました。テレビでも結構な数の広告を打っているので、今後の売り上げがどうなるのか楽しみです。

市内各所にある廟での祭りの際などは、有志らが高級な薬酒を注文し参拝者に振舞うことがあります。漢方薬局によっては店先に薬酒のビンを飾っていることもあるので、注意して街を歩くと多くの薬酒を見つけることができます。20リットル以上の巨大な瓶で数年以上浸けた超高級薬酒になると一瓶10万元以上で売られていることがあります。

地元の名士や見栄っ張りなおじさんが、高価な薬酒を奮発して買ったはいいが、誰も飲まず、名前すら忘れ去られ、台所の角に放置されている…。十数年後蓋を開けてみれば見事に熟成された超高級薬種が完成しており、一口飲めばすばらしい味と効果にびっくり!あなたの友人宅にもそんな名薬酒が眠っているかもしれません。台湾の家庭を訪ねる機会があればご主人に聞いてみて、あれば一口飲ませてもらいましょう。

上手に浸けた薬酒はそのまま飲むだけでなく、他の料理にも使えます。料理酒の代わりに使うだけで芳醇な香りとコクを料理に与えることができるので、一つ自宅でも作っておくとよいかもしれません。

さて、前置きが長くなりましたが、本日紹介するのは『周公百歲酒(しゅうこうひゃくさいしゅ)』。名前の通り周公が百歳まで飲んだ酒という意味です。中国の歴史上名君とされる人物は数多いですが、最も古い時代の名君の一人である東周の周公が三代にわたって飲用し、全員が100歳を超えるまで生きたという、近代文学(1840年代の「歸田瑣記」という書籍)に登場する薬酒です。実際に3000年前にこのお酒があったかどうかはまったく確かではないので、鵜呑みにしないようにしましょう。

配合されている薬剤は『十全大補湯』や『八珍湯』などとある程度共通しており、非常にバランスの取れた全方位対応型の薬酒です。配合されている材料があまりに完璧で「百酒の長」との別名をもち、薬酒の中の薬酒として非常に有名です。台湾各地の漢方薬局で酒の量と飲む日時を伝えれば、材料を浸けた瓶入りの薬酒を手に入れることが出来ます。結構な値段しますけど。

材料さえあれば作るのは非常に簡単で、日本でもお酒だけ準備すれば作れます。お酒に成分が染み出し、飲めるようになるまで2ヶ月ほどかかりますが、他の薬酒を作るのも同じくらいかかるので出来上がりを期待してじっくり待ちましょう。

周公のように100歳まで生きたい方は毎日チビチビと飲むといいかもしれません。


台湾には家庭で飲むための多くの薬酒レシピがあり、生活・文化と密接に関連しています。少しずつ紹介していきますので、時々お付き合いください。

各種材料の説明は難しすぎるので省きます。興味のある方はグーグルで検索して自分で調べてみましょう。

材料はサイトでそのうち販売予定です。



難易度:
☆☆☆(材料入手難度による)

調理時間:
30分以内+2ヶ月(熟成)

材料:
黄蓍 ……… 12g
熟地黄 ……… 8g
生地黄 ……… 8g
亀板 ……… 8g

川芎 ……… 6g
麦門冬 ……… 6g
白朮 ……… 6g
防風 ……… 6g
羌活 ……… 6g
茯神 ……… 6g
山薬 ……… 6g
枸杞 ……… 6g
当帰 ……… 6g
芍薬 ……… 6g

陳皮 ……… 4g
五味子 ……… 4g
肉桂 ……… 4g
高麗人参 ……… 4g

材料2:(好みで加える)
山茱萸 ……… 4g
大棗 ……… 100g

調味料:
氷砂糖 ……… 200g
 (全量を蜂蜜に代えてもよい)
蜂蜜 ……… 100g
ホワイトリカー ……… 1500-1800cc


作り方:
1.材料を水でよく洗い、雑物を取り除く。大きな材料は砕いておく。

2.ホワイトリカーに材料を全て浸け込み、蓋をして暗所で20日放置する。数日に一度蓋を開け軽くかき混ぜる。

3.20日経ったら蜂蜜、氷砂糖を加える。数日に一度蓋を開け軽くかき混ぜる。更に20日ほど放置して完成。



Point:
出来上がった薬酒を一回10-20ccずつ一日1-2回飲みます。

砂糖、蜂蜜などの甘味料を最初から加えると、浸透圧の関係で材料の成分が染み出しにくくなるので、ある程度成分が染み出してから加えます。

2ヶ月待たずとも飲むことはできますが、1ヶ月以上待つと味がまろやかになり、非常に飲みやすくなります。

より大量を浸ける場合は材料を倍倍してください。

ガラス瓶ではなく陶製の壷に入れ、出来上がるまで土中に埋めておくのが正しい作り方ですが、そこまで本格的に作る必要はないと思います。

四物湯│四物湯

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四物湯│四物湯

本日は同名の漢方処方がある薬膳料理の『四物湯』です。同名の漢方処方が薬局方に収載されているため、『十全大補湯』などと同じくそのままの名前では販売できないと思います。ですが、台湾では普通に売っています。(材料を個人輸入するなら問題なし。まぁ、日本では単独で使うことは稀なんですが…。)ちなみに「しもつとう」と読みます。

スーパーでパックに入った薬材を買うこともできますし、街中の漢方薬局でも一般人が材料を購入することもできます。日本よりも漢方薬が生活に根付いている台湾ならではの料理といえましょう。
『四物湯』は『薬膳排骨湯』などを提供するお店で普通に食べることができますが、それよりも「月子」と呼ばれる出産を終えた婦人が養生のために食べる料理として非常に有名です。

ちなみに女性だけではなく、もちろん男性も食べられます。

『四物湯』はその名の通り、四つの材料で作るスープ料理です。豚の骨付きばら肉を煮込むことが多いですが、鶏肉などを煮込むこともあります。使う材料は全てほんのりとした甘みを持つものなので、他の調味料を加えなくても自然の甘さを楽しめます。すこし薬臭いですけど…。

そしてなぜか同名の料理で別の四つの材料で売られているのもあります。例えば、大棗、枸杞、高麗人参、甘草の四つを使い四物湯と称するものが売られていたりするのですが、厳密には偽物です。これらを加えて『加味四物湯』として作ることはあっても、これだけを四物湯ということはありません。ここで紹介するレシピが正しいものですので、間違えないようにしましょう。

調理に塩は使いませんが、味が物足りない人は少量加えて作るといいでしょう。材料はお近くの漢方薬局に相談してください。


難易度:
☆☆

調理時間:
1時間以内

材料:
豚骨付きばら肉 ……… 600g
当帰 ……… 5g
川芎 ……… 5g
熟地黄 ……… 5g
芍薬 ……… 5g
水 ……… 1300cc


調味料:
塩 ……… 好みで少々
酒 ……… 200cc


作り方:
1.材料をよく洗い、豚ばら肉は熱湯で茹でてアクを抜いておく。

2.材料を鍋に入れ、水、酒を加える。強火で加熱し、沸騰したら弱火で1時間ほど煮込む。

3.好みで塩で味を整えて完成。

Point:
台湾人は普通塩を使わずに調理し、そのまま食べますが、かなり味気ないので塩をすこし加えて食べてください。

豚肉だけを食べ、普通は他の材料は食べません。熟地黄だけは溶けて豚肉に絡みます、そのまま一緒に食べてください。






薑汁雙皮燉鮮奶│ショウガ汁のミルク茶碗蒸し

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薑汁雙皮燉鮮奶│ショウガ汁のミルク茶碗蒸し

清明節の渋滞でひどい思いをしてきたHigeneです。今年の清明節は渋滞によるおバカな事件がたくさんありました。高速道路なのに平均時速が10km以下だったり、機長が渋滞に巻き込まれて空港に到着できず、飛行機が発進できなかったり。台湾も変なところがどんどん日本に似てきます…。

さて、本日は割りと簡単に作れる美白保湿の薬膳です。普通の人がまず目にすることのない生薬や材料は使いません。普通の家庭でも作れる薬膳料理です。

名前の「双(雙)皮」とは、牛乳を加熱した時にできる表面の膜のことで、中にぷりぷりのプリン、表面には固めの薄皮があることを指しています。もともとは1850年に広東で開発されたデザートでマカオや香港のものが世界的にも有名ですが、台湾にも専門店があります。

作るのはとっても簡単。卵白のみを使った茶碗蒸しで、だしの代わりにショウガ汁と砂糖で味付けした牛乳を使います。卵白のたんぱく質は栄養学的にはこれ以上ないほど完璧で、人体に必要なアミノ酸をほぼ完全な比率で含みます。これに胃腸の働きを助け、体の風寒を取るショウガを加えることで、身体の冷えや栄養不足を改善し、気色や体質を改善するのです。難しい話はさておき、手軽に楽しめるデザートとして人気があります。

塩辛い茶碗蒸しに慣れた方にはすこし驚きの、甘い茶碗蒸しで、プリンのように冷やしても食べられます。台北市内の専門店では『○○雙皮奶』、『○○雙皮燉奶』などの名前でいろいろな味のものが楽しめ、小豆餡を乗せたものなどは特に女性に人気です。

日本の家庭にある普通の材料で、簡単に作れる台湾デザート(且つ薬膳料理)の一つです。興味がある方は是非試してみて下さい。美味しいですよ!




難易度:


調理時間:
30分以内

材料:
卵白 ……… 4個分
牛乳 ……… 120cc
ショウガ絞り汁 ……… 適量

調味料:
砂糖 ……… 少々


作り方:
1.卵を割り、卵黄と卵白を分ける。卵白のみを使う。

2.ボウルに卵白を入れ、牛乳、ショウガ汁、砂糖を加え、泡立てないように5分ほどよくかき混ぜる。

3.耐熱の容器に入れ、15分ほど蒸して完成。

Point:
砂糖の量は各自で調節してください。砂糖を入れずに出来上がりにシロップをかけるなどしてもよいでしょう。

料理というよりはデザートのように楽しみます。消化がよく風邪を引いたときなどにも最適です。

出来上がりにミントの葉を上に乗せると清涼感がアップします。冷やして食べる時はレモン汁などを少量絞ってかけると更に食べやすいと思います。

熱いまま食べてもよし、冷やしてもよしの料理です。

上に乗せる材料は各自で好みのものを使ってください。そのまま食べてもおいしく、コーヒーのお供にも最適。






 
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