薬膳シリーズ:紫米薏仁養生粥│紫米と玄米とハトムギの粥
本日も薬膳料理シリーズです。筆者はいつでも美しい女性を強力に応援しています。
昨日のレシピはさすがに難易度が高すぎました。多くの人に興味をもっていただけたようですが、実際に作れないのではあまり意味がないので、今日は日本でも作れる美容薬膳のレシピを紹介します。今日のレシピは簡単です。
本日紹介する『紫米薏仁養生粥』の材料である、玄米、紫米、ハトムギはすべてビタミンEと水溶性の植物繊維を豊富に含みます。薬膳の世界では「滋潤肌膚、浄白抗皺」の料理といわれ、体の新陳代謝を活性化させ、肌を潤し、美白作用をもつ女性の味方の料理です。
材料はすべて日本でも手に入りますが、玄米以外の二つは小さなスーパーにはなかなか置いてないと思うので興味ある方は以下のリンクもご利用ください。余った材料は、お米と一緒に炊けばおいしく消費できますし、長期保存もできます。ハトムギは『四神湯』などにも使えます。
普通のお米と同じように炊いて砂糖を加えるだけで、すこしとろみのある甘いお粥ができます。冷蔵庫で冷やしてもおいしく食べられますので、ちょっと気の利いたデザートとしてお客さんに出しても喜ばれると思います。材料をそろえてぜひ挑戦してみてください。
美容薬膳シリーズ、特に美容系のレシピは結構需要あると思うのですが…、反応しだいですね。
難易度:
☆
調理時間:
下準備+1時間以内
材料:
玄米 ……… 180g
はと麦 ……… 180g
紫米 ……… 180g
調味料:
砂糖 ……… 大さじ2-3
下準備:
1.玄米、はと麦、紫米をといで、水に2時間つけておく。
作り方:
1.鍋に水600cc、玄米、はと麦、紫米を入れ沸騰させる。沸騰したら弱火にし、かき混ぜながら30分煮込む。
2.砂糖を加えて味を整えて完成。
Point:
砂糖の量は好みで調節してください。冷やして食べるときは多めに入れるとおいしく食べられます。
作り方1で鍋を使わず、炊飯器に材料と水を入れスイッチONでも作れます。こっちの方が簡単に作れます。水は米を炊くときよりも気持ち多めに入れておけばよいでしょう。鍋で作るときは焦がさないように水を適宜足してください。
砂糖の代わりに氷砂糖や、果糖などを使うとすこし風味が変わります。好みでどうぞ。
コーヒーミルクを垂らしたり、栗、落花生、小豆、白玉団子などを加えて作ってもおいしいです。
そのうち実践編やろうかなぁ。
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