白菜肉卷│豚肉の白菜巻

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難易度:☆ 調理時間:30分以内
台湾の家庭料理『白菜肉卷│豚肉の白菜巻』のレシピを紹介します。白菜の葉と芯の部分を豚肉の薄切りで巻いて作る料理です。『ロールキャベツ』を逆にしたような料理といえばわかりやすいでしょうか。こういう逆転の発想は面白いですね。

ちなみに本物の『ロールキャベツ』もこの料理と同じく『白菜肉卷』と呼びます。キャベツ(高麗菜)なのに白菜で表すところが中国語のおおらかさといえるでしょう(笑)。もちろん『高麗菜肉巻』が正式な言い方だと思いますが、大体どの地域でも『白菜肉卷』で通じてしまうのはなぜでしょう。

筆者は恥ずかしいことに20歳ころまでキャベツとレタスを区別していませんでした。薬用植物について専門に勉強するうちにキャベツとレタスの違いにも注意を向けるようになり、自然と区別するようになりました。ブログの読者の方にもキャベツとレタスの違いを答えられない人、いますか?

ざっくりというとキャベツはアブラナの仲間、レタスはキクの仲間です。それぞれ分類学上の科が全然違うのですね。花を咲かせるまで育てるとその違いは一目瞭然ですが、キャベツとレタスの花を見たことがある人がこの世にどれだけいることでしょうか…(笑)。

野菜としてこれだけ人類の役に立っているのに、その一生があまり消費者に知られていない植物は他にもたくさんあります。皆さんもぜひ一度、一日のうち一食、一食材だけで良いので、口にしている植物や動物がどういう姿で、どんな生態で、どういう進化を遂げて今の姿になったのか、思いを馳せてみませんか?

きっと「いただきます」の言葉の意味も変わってくることでしょう。

それではレシピです。


薑汁燒肉片│豚肉生姜焼き

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難易度:☆ 調理時間:30分以内
台湾でも食べられる人気の和食『薑汁燒肉片│豚肉生姜焼き』のレシピを紹介します。ご存知豚肉の薄切りをショウガ汁や砂糖醤油で味付けて焼いた料理です。全く同じように作っても、現地で売っている調味料で作るとどこか中華風になってしまいます。今回はごま油を使うことで中華風にしてみましょう。

『生姜焼き』は昭和20年代に銀座の居酒屋「銭形」で生まれたと言われています。大量の注文を素早くさばくために開発された肉料理で合ったそうです。

昭和中期頃までは関東地方のローカルフードでしたが、現在は全国に普及し、家庭料理として様々にアレンジを加えられたものが食べられています。

『生姜焼き』は大別するとタマネギと肉をたれと一緒に作るバージョンと、肉をタレにしばらくつけてから焼くバージョンの二種類に分けられます。今回紹介する中華風のレシピは前者ですが、もちろん後者のレシピも広く普及しています。

またネギとアサツキをタマネギの代わりに使ったものを『若草焼き』、ニンニクとトウガラシを加えて作るものを『南蛮焼き』と呼ぶそうです。みなさんもアレンジを加えて面白い名前を付けてみてはいかがでしょうか?今回の中華風のレシピは…そうですね、「麻姜(マージャン)焼き」というのはどうでしょうか(笑)?

様々な和食を各国料理風にアレンジするのも面白いものです。『スペイン風肉じゃが』や『アフリカ風みそ汁』など名前からはどんな料理が出てくるのか想像ができません。誰か私と一緒に開発してみませんか?

それではレシピです。



咖哩紛蒸羊肉│カレー風味ヒツジの粉蒸し

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難易度:☆ 調理時間:30分以内
台湾の家庭料理『咖哩紛蒸羊肉│カレー風味ヒツジの粉蒸し』のレシピを紹介します。カレー風味の調味料で漬け込んだ羊肉にから揚げ粉をまぶし、揚げるのではなく蒸して作る料理です。ふんわりと加熱された肉に調味料を吸った衣があわさって独特の食感となります。おいしいですよ!

記事は後日!

清蒸牛肉片│タイ式蒸し牛肉

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難易度:☆ 調理時間:30分以内
台湾のタイ料理店などで食べられる『清蒸牛肉片│タイ式蒸し牛肉』のレシピを紹介します。ナンプラーや醤油ベースにした甘口のタレを絡めた牛肉を蒸して作るおかず料理です。エスニックな風味の中にどこか中華のエッセンスが見え隠れする多国籍料理です。

日本に本社を置きながら、世界中に支社、支店をもって活躍する企業を多国籍企業といい、中国語では跨國企業などと表現します。

今でこそ世界中で活躍する多国籍企業ですが、産業革命や大航海時代以前は企業が国を超えて活躍することはありませんでした。

歴史上もっとも早期の多国籍企業は1600年に設立されたイギリスの東インド会社、そして台湾とも因縁の深い1602年に設立されたオランダ東インド会社であると言われています。当時はもちろん国策企業として生まれ、自国に莫大な利益をもたらしました。

遠い未来の話(でもないかもしれませんが)、そのうち多星系企業などと呼ばれるものが活躍する時代が来るのかも知れません。

そんな時代に生まれたとしたら、みなさんはどんな仕事がしてみたいですか?私は別の星の料理を紹介する文章を書いているかもしれません(笑)。

それではレシピです。



麻辣牛肉│中華風牛肉のラー油ソースかけ

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難易度:☆ 調理時間:30分以内
台湾など中華圏では広く食べられる四川風の家庭料理『麻辣牛肉│中華風牛肉のラー油ソースかけ』のレシピを紹介します。茹でた牛肉にラー油や醤油を混ぜ合わせたドレッシングをかけ、生野菜を添えた料理です。熱いままでも冷やしても食べられるサッパリした料理です。

以前紹介した同名料理は牛スジで作りましたが、今回は普通の牛肉の薄切りで作ってみます。以前のレシピはコチラ。

今回の料理をはじめ、様々な中華料理で使用される「八角」というスパイスがあります。その名の通り八つの房が放射状になった形をしています。

植物の世界ではフィボナッチ数列と呼ばれる数列に関連する数字が様々な場面で登場します。八角の"8"もそうですし、マメ科植物の花弁や雄蕊の数である"5"、百合の花びらの"3"、双子葉植物全体に見られる"2"という数、多いものでは松ぼっくりの螺旋の数が"13"だったり"8"だったりします。全部フィボナッチ数列の数です。

フィボナッチ数列は中国語で「斐波那契数列」、台湾では「費氏數列」などと呼びます。要は最初が0、次が1で、その次からは二つ前と一つ前の数字の合計をズラーっとならべた数列のことです。中学校の数学なんかで習うでしょうか。

0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89, 144, 233…

と続いていきます。233くらいまでは植物の世界によく現れるようです。

さてこのフィボナッチ数列には非常に面白い性質がありましたて…、この数をずーっと大きくしていくと、隣り合う二つの数字の比は「黄金比」に収束していきます。 (1 + √5)/2のアレです。

高校数学程度の知識があれば、なぜこの数列から黄金比が導かれるのか証明ができます。数学に自身がある方は挑戦してみましょう。(ヒント:フィボナッチ数列を等比数列と仮定して、その比が黄金比になることを証明します。)

それではレシピです。

 
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