さて、今日は家庭で作る簡単『芒果干│ドライマンゴー』の作り方です。マンゴーだけでなくバナナやイチゴなど他の果物にも応用できるつくり方で、ヨーグルトやシリアルとの相性は抜群でしょう。
ドライフルーツはメソポタミア文明の遺跡からも出土しているほど歴史が古く、日本で身近な梅干や干し柿もドライフルーツの一種です。台湾では南国フルーツのマンゴー、パパイヤ、バナナ、パイナップルなど多くのドライフルーツがスーパーマーケットで量り売りされています。
作り方は超簡単!果物を薄切りにし、砂糖水で茹でて、天日で乾燥させるだけ。意外なほど簡単に作れてしまうため拍子抜けしてしまうかもしれませんが、これだけで完璧なドライフルーツができます。これから熱くなる季節、天気が良さそうな日を狙って是非挑戦してみましょう。
難易度:
☆
調理時間:
30分以内+3時間(冷浸)+熟成(乾燥)
材料:
マンゴー ……… 300g
調味料:
砂糖 ……… 30g
水 ……… 100g
作り方:
1.マンゴーはよく洗って皮を剥き、3-5mmの厚さに薄切りにする。
2.小さな鍋に砂糖と水を入れ、砂糖を完全に溶かしてから沸騰させる。薄切りにしたマンゴーを一枚ずつ加え、全部加えたら火を止める。
3.冷蔵庫で3時間ほど冷やした後、清潔な箸でマンゴーを一枚ずつ取り出し、竹ざるや網の上に一枚ずつ並べ、風通しのいい日陰に静置する。
4.3-4時間間隔でひっくり返すのを2-3度繰り返し、そのまま1日以上干したら完成。
Point:
湿度が高い日は扇風機で風を当てながら作りましょう。
レシピではシロップ漬けにしてから干していますが、薄切りにしてそのまま天日干しにしてもOKです。そのまま作った方が果物本来の味を余すことなく楽しめます。
作り方2は熱湯消毒も兼ねていますが、最近の果物は衛生状態が良好ですので本来は不要な作業です。古くなってきた果物を使うときなどは、この作業を行います。
マンゴー、パパイヤ、パイナップル、キウィ、バナナなどの南国の果物だけでなく、リンゴ、ミカン、イチジクなどそのほかのあらゆる果物が同じ方法で作れます。
虫が気になる人は干している間ネットを掛けておきましょう。
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