今日は一風変わった四川料理の一つである『鍋巴蝦仁│エビのあんかけおこげ』のレシピを紹介します。四川といえば辛い料理があまりにも有名ですが、この料理は珍しくケチャップと酢のみで味付けした辛くない料理です。
鍋巴とは中国語でおこげのことです。中国でも近年は日本と同じように炊飯器で米を炊くので、普通に料理をしていてはおこげは作れません。このレシピでも白ご飯を揚げてから特別におこげを作ります。おこげさえ作れば後の調理は非常に簡単ですので、レシピを見て美味しそうだと感じたら是非チャレンジしてみましょう。手軽に珍しい中華料理を楽しめます。
難易度:
☆
調理時間:
30分以内
材料:
エビ ……… 200g
白ご飯 ……… 茶碗2杯
タマネギ ……… 50g
グリーンピース ……… 少々
調味料:
ケチャップ ……… 大さじ2
砂糖 ……… 大さじ1
酢 ……… 大さじ1
水 ……… 大さじ2
作り方:
1.エビはよく洗い殻を剥き、背中を割ってワタを抜いておく。熱した鍋に油を多めにひき、サッと炒めて色を変えておく。
2.白ご飯をラップの上に平たく広げ10分割し、作り方1の鍋の油で両面がきつね色になるまで揚げる。アガッタラ油をよく切り、皿に盛りつけておく。
3.作り方2の鍋に少量の油を残し、串切りにしたタマネギ、グリーンピースを炒めて火を通したら、作り方1のエビを加えて混ぜ合わせる。
4.全ての調味料を加え、具に絡ませたら作り方2のおこげを盛り付けた皿の上からかけて完成。
Point:
おこげを作れる炊飯器もあるので、もし作れるなら作り方2は省略してください。
米はなるべく薄く広げて作るのがポイントです。あまり厚過ぎると揚げにくくなります。
他にも薄切りにしたニンジンや貝柱を加えても美味しいです。
米で作ったせんべいにソースかけても立派な料理になります。
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