麻辣火鍋│台湾激辛鍋
寒い季節がやってまいりました。いくら南国とはいえ台湾の冬は日本人の私でもコートを着込んでしまうくらい寒いです。今回紹介する『麻辣鍋』は、中華圏全土で食べられる料理で元は四川料理です。さまざまにアレンジされた台湾風の激辛鍋は、台湾では特に食べ放題形式で提供され外食メニューとして一年を通して人気があります。日本でもインスタント食品が買えますが、思い切って自分で作ってみましょう。
唐辛子をこれでもかと利かせた韓国料理の鋭い辛味とは異なる、漢方薬ベースの柔らかな辛味は体を内側から温めてくれます。しんしんと雪の降る中、家族で食べたい料理ですが台湾では…少々難しい注文ですね。辛味の好きな方は病みつきになることうけあいの台湾激辛鍋は、台湾よりも寒い日本の冬のメニューとしても最適です。ぜひお試しください。
難易度:
☆☆
調理時間:
2時間
材料1:
花椒 ……… 10g
三奈 ……… 5g
草果 ……… 2粒
乾燥唐辛子 ……… 10g
甘草 ……… 3g
材料2:
エノキ ………1束
シメジ ……… 50g
タマネギ ……… 1/2個
ニンジン ……… 20g
ニンニク ……… 10個
生姜 ……… 10g
生唐辛子 ……… 10g
水 ……… 1200cc
材料3:(好みで)
豆腐 ……… 1丁
白菜 ……… 1/2個
つくね ……… 6個
エビ ……… 適量
竹輪 ……… 適量
牛肉 ……… 200g
胡麻ドレッシング ……… 少量
ラーメン ………適量
調味料:
砂糖 ……… 20g
醤油 ……… 50g
ごま油 ……… 大さじ1
ラー油 ……… 100cc
作り方:
1.エノキ、シメジは石突を切りよく洗う。タマネギ、ニンジンは皮を剥き、ぶつ切りにする。ニンニク、生姜、胡椒、生唐辛子はスライスにする。
2.熱した鍋に多めのサラダ油(分量外)をひき、花椒を炒めて香りを出す。残りの材料1をすべて加えて強火で炒める。
3.材料2をすべて加える。沸騰するまで中火で過熱したら、竹輪、つくねなど火が通りにくく、出汁の出る材料を加え10分ほど煮込む。
4.竹輪、つくね、エノキ、シメジなど食べる材料を取り出し、一度スープを漉し取る。スープを鍋に戻し、取り出した材料、残りの材料を加えて煮込んで完成。胡麻ドレッシング(など)につけて食べる。
Point:
漉し取る時にタマネギ、ニンジンは除きます。ニンジン、タマネギを加えたいなら、煮込むときに新鮮なものを再び加えましょう。
使う唐辛子の種類によって辛さが異なるので一概には言えませんが、食べるときの辛さの調節は主に表面に浮いている油で行います。唐辛子を炒める時に辛味は油に移ります。辛いのが苦手な方は、油を避けて具とスープを取り分けてください。胡麻ドレッシングで食べると辛味が和らぎます。
鍋料理なので材料3の具は参考までに。作る人の好みで好きなものを入れましょう。胡麻ドレッシングも好みで生卵や醤油など好きなものに変えてください。
日本人なら仕上げはうどんか雑炊と行きたいところです。台湾人は袋ラーメンの麺やうどんを入れて食べます。
牛、豚、鶏、鶏、野菜などあらゆる食材に合うスープです。
香辛料が手に入らない方はコメントかメールにてご連絡ください。このレシピなら2-3人分くらいですね。
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