本日のレシピは『竹筍爆三丁』という料理の紹介です。「中餐丙級證照」の課題料理の一つで、さいの目に切られたタケノコの見た目と食感が面白い中華家庭料理です。
この料理は 「中餐丙級證照」の課題料理らしく、調理には基本的な包丁の技術が不可欠です。また包丁の練習にも最適な料理です。タケノコとシイタケの大きさをそろえて作りましょう。
家庭では大きなお皿に盛り付けられたものをスプーンでご飯の上などに取り分けて食べます。野菜だけで作りますが、好みでミンチなどを加えても良いでしょう。味付けは作り手によってかなり幅があるので、是非オリジナルの味を追求してみてください。美味しく作れたら是非報告していただきたいと思います。
掘りたてのタケノコを使ってもいいですが、処理が面倒な方はパック入りのものを使った方がいいでしょう。タケノコは種類によって旬が異なるので、秋以外は新鮮なタケノコを食べられます。
それでは、レシピいって見ましょう。
難易度:
☆
調理時間:
1時間以内
材料:
タケノコ ……… 一本(300-500gくらいのもの)
ニンジン ……… 1/4本
干しシイタケ ……… 2個
ピーマン ……… 半分
ネギ ……… 1本
唐辛子 ……… 1本
ショウガ ……… 20g
調味料1:
テンメンジャン ……… 大さじ1
水 ……… 大さじ1
調味料2:
塩 ……… 小さじ1/4
醤油 ……… 小さじ1
砂糖 ……… 小さじ1
味の素 ……… 小さじ1
作り方:
1.干しシイタケを柔らかくなるまで水に漬けておく。
2.(アク抜き、皮剥きなどの下処理をした)タケノコを煮込んで火を通した後、1cmほどのさいの目に切る。ピーマン、ニンジン、ショウガ、唐辛子はよく洗い荒くみじん切りにする。
3.沸騰したお湯で人参を茹で火を通しておく。作り方1の干しシイタケはタケノコと同じ大きさのさいの目に切る。
4.熱した鍋に大さじ2のサラダ油(分量外)をひき、干しシイタケを炒める。続いてネギ、ショウガ、唐辛子を加え、香りが出るまで中火で炒める。ニンジン、ピーマン、調味料1を加えてよくかき混ぜながら炒めたら、最後にタケノコと調味料2を加えて全体に火を通し、味をなじませて完成。
Point:
材料を入れる順番に気をつけましょう。火が通りにくいもの、加熱処理をしていないものから投入し、タケノコは最後に加えます。
炒め方と言うより、包丁の使い方や野菜の下処理の技術が肝心です。
ショウガの代わりにニンニク、ピーマンの代わりにキュウリを使ったレシピもあります。
慣れてきたら味付けを変えて作ってみましょう。 テンメンジャンの代わりに醤油を使うと、和風の味付けになります。ケチャップで味付けしても美味しいです。
タケノコをさいの目ではなく糸状に切り、他の野菜も糸状に切りそろえて作れば『竹筍爆三絲』という料理に。ただし試験で作ると減点されます(笑)。
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