乾燒大蝦│殻付きエビチリ
子供から大人までみんな大好きエビチリ、本日は殻つきのままソースと絡める『乾燒大蝦』という料理を紹介します。殻を剥いて普通のエビチリにすれば『乾燒蝦仁』という名前に変わります。お好みで好きなほうを作ってください。レシピではオイスターソースを加えているのでコクのある味が楽しめます。
ちなみにこの料理で使うエビは中文の名前にもあるように「大蝦」で、英語で言うPrawn。別名を明蝦と書き、料理名で『乾燒明蝦』と書いても同じ料理を指します。小エビ(Shrimp)との区別は曖昧ですが、ブラックタイガーなどの大き目のものを使いましょう。
写真は背割りしていないエビで作ったもの
難易度:
☆
調理時間:
30分以内
材料:
殻付きエビ ……… 12匹
刻みネギ ……… 大さじ2
ニンニクパウダー ……… 小さじ1
生姜パウダー ……… 小さじ1/2
片栗粉 ……… 小さじ1
調味料:
ケチャップ ……… 大さじ3
タバスコ ………小さじ1
砂糖 ……… 小さじ1
オイスターソース ……… 小さじ1
作り方:
1.エビはよく洗ってひげと脚を切り、背中を開いてワタを取る。
2.エビに片栗粉をまぶし、少量のサラダ油(分量外)をひいた鍋で色が変わるまで軽く炒める。
3.エビを鍋の片側に寄せ少量のサラダ油(分量外)を足し、開いたスペースでニンニクパウダー、生姜パウダーを炒めて香りを出す。香りが出たら調味料を足し、エビと絡めながら火を通して完成。
Point:
エビには火を通し過ぎないようにしましょう。火を通しすぎると身が縮まります。
乾燥唐辛子を足せば辛味の効いた味になります。またお店によっては豚のひき肉を加えて麻婆豆腐のように作ることもあります。お好みでどうぞ。
エビの殻を剥く時は頭と脚も取りましょう。冷凍品を使う時は自然解凍して使えば身が縮まらずに作れます。
日本の一般的なエビチリと違ってあまりソースは出ません。殻がパリパリのままサッと調味料を絡めて強火でサッと水気を飛ばしてください。
オイスターソースの変わりにXO醤を使うと『XO醤乾燒大蝦』という料理になります。
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