本日は台湾夜食の定番である『炸雞腿│台湾式鶏もも肉のから揚げ』のレシピを紹介したいと思います。
『炸雞腿』のお店は市内いたるところにあり、一つ40-50元ほどで買うことができます。観光客にも人気ですが、もともとは学生の夜食として売られているものがブームになり、現在の姿になりました。
目の前で揚げてくれるので、注文してから10分ほど待つ必要がありますが、揚げたては衣もサクサクジューシィ。これを食べられるのなら少しくらい待つのも苦になりません。
一時期使用する油の品質を指摘され、さらには育ち盛りである子供たちへの健康への影響を問題視されメディアにこっぴどく叩かれたことがありました。今では売り上げは回復しているようですが、なかなかに複雑な裏事情があったようです。
夜市はもちろん、市内各所でドリンクスタンドなどと同じような小さなスペースで営業しているので、旅行時に見かけたら買って食べてみましょう。衣に味が付いているので、ソースなどなくてもおいしく食べられます。
難易度:
☆
調理時間:
1時間以内
材料1:
鶏もも肉 ……… 2本
ニンニク ……… 20g
ショウガ ……… 15g
材料2:
片栗粉 ……… 100g
粉チーズ ……… 10g
卵 ……… 1個
水 ……… 130cc
調味料1:
塩 ……… 小さじ1/4
砂糖 ……… 小さじ1
五香粉 ……… 小さじ1/2
(→Point参照)
酒 ……… 大さじ1
調味料2:
胡椒 ……… 少々
作り方:
1.ニンニクとショウガはすり下ろしておく。調味料1とすりおろしたニンニク、ショウガを良く混ぜ合わせる。
2.材料2を良く混ぜ合わせて衣を作る。
3.鶏もも肉を良く洗い、内腿側から骨の真上を切り開き、骨を除く。(骨を取り出しにくい場合は関節部を包丁で切り離し、ナイフで肉を剥ぎながら骨をはずす)。作り方1のソースに30分ほど漬けておき、作り方2の衣をまぶしておく。(→Point参照)
4.熱した鍋に揚げ物油を入れ160度に熱する。作り方3の鶏もも肉を油に入れ、中火で15分ほど、表面がきつね色になるまで揚げたら取り出して油を切り、好みで胡椒などを振りかけて完成。
Point:
五香粉がない人は代わりに好きなスパイス、カレー粉などを使うといいでしょう。
作り方3まで調理を終えておけばタッパーなどに入れて、冷蔵庫で数日くらいなら保存できます。
レシピでは骨を抜いて作っていますが、もちろん骨付きのままでも作れます。
油から取り出したら一度はハサミで身に切れ込みを入れて、中まで火が通っているか確認しましょう。
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