苦瓜茶│ゴーヤ茶

たまにはさっぱりと健康茶のレシピを紹介しましょう。本日は『苦瓜茶│ゴーヤ茶』の紹介です。

中国語では別名を「涼瓜」などとも呼び、夏ばてに食用したりもします。

ゴーヤ茶は一時期日本でも流行していたので、今ではどのドラッグストアでも見かけることができます。これを買えばとても簡単に飲めるのですが、実際の作り方を知っておくのも無駄ではないでしょう。実際に生のゴーヤから作れば、ティーバックやエキスで作るものよりも香りや甘みが段違いで、自然の力を直接味わうことができます。

ゴーヤは食用のウリ科植物中最高のビタミンC濃度を誇ります。ビタミンCには血管を強化し、肌の弾力を高める作用が期待できます。ビタミンCには美白効果もあるので、女性にはとことんうれしい食材ですね。またゴーヤには炎症を鎮め、体内の毒物を排出し、脂肪を減少させるという効果もあります。

中華風に調理した『ゴーヤ料理』も美味しいですが、たまにはこうして健康茶を自作してみるのもいいものです。一度家庭でも作ってみましょう。


難易度:


調理時間:
3時間

材料:
ゴーヤ ……… 1本
水 ……… 適量


作り方:
1.ゴーヤはよく洗い、ぶつ切りにする。

2.深めの鍋にゴーヤと二倍の高さほどの水を加え、蓋をしゴーヤが糊状になるまで煮込む。 適宜水を足すこと。

3.キッチンペーパーなどでゴーヤの残渣を漉しとって完成。


Point:
水は3-4リットル使います。1時間以上煮込むことになるので、出来上がりの量は半量以下になります。適宜水を足して焦がさないようにしてください。

出来上がりはプーアル茶のような青みのかかったお茶の色になります。

ゴーヤの種も一緒に煮込んで問題ありません。ゴーヤを切る時に種が割れると若干の苦味が出ますが、風味の範疇です。気になる方は種を除いて煮込みましょう。

実際にゴーヤが糊状になるまで煮詰める必要はなく、煮崩れるまで煮込んでミキサーにかけてしまうのが手っ取り早いです。もちろん固形分は漉してください。


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