本日のレシピは『大腸包小腸』です。ついにこの料理を紹介するときがやってきました(笑)。
漢字の意味をそのまま受け取ると非常にグロテスクな料理のようですね。見たことも食べたこともない人はどんな料理を想像しましたか?あえてその形を形容するなら、中華風ホットドックといえば分かりやすいでしょうか…。以前紹介した『糯米腸│もち米ソーセージ』を縦に割り、ソーセージとタマネギなどを挟んだ料理なのですが、一度実物を見ないと理解が難しいことでしょう。素直に写真を見てください(笑)。
『糯米腸│もち米ソーセージ』で台湾のソーセージである『香腸』を挟んだものを炭火で焼いて作ります。がんばれば日本でも作れますが、なかなかハードルが高いので台湾旅行時に食べるのが一番手っ取り早いでしょう。
創始店は中壢にあるとある屋台だといわれていますが、今では台湾全土多くの屋台や夜市で食べることができます。一つ30-50元ほどですので、旅行時に見かけたら食べてみましょう。店によって完全にトッピングが異なるので、好みの店を見つけるまではしごするのもいいかもしれません(笑)。
『糯米腸│もち米ソーセージ』とソーセージという基本形は変わりませんが、配合されるその他の具やソースはまさに千変万化。その他の具にはニンニクや香草が多いですが、売り手ごとに独自の味付けや配合がなされておりアレンジがしやすい料理のようです。レタスとマスタードソースで食べるのがアメリカ式なら、醤油とピーナッツ粉を振りかけて食べるのが台湾式、もし日本で作るならあなた独自のトッピングを追求してください。
「もし」日本でこれを作るなら、たぶん日本初になることでしょう。甘口男から何か賞を送らせて頂きます。ぜひ挑戦して、報告して下さい(笑)。
難易度:
☆☆☆(材料入手による)
調理時間:
1時間以内
材料1:
糯米腸│もち米ソーセージ ……… 1本
(既に茹でて食べられる状態にしたもの)
台湾ソーセージ ……… 1本
材料2:
ニンニク ……… 3個
レタス ……… 20g
タマネギ ……… 20g
エシャロット ……… 3個
調味料:
醤油 ……… 適量
ピーナッツ粉 ……… 適量
作り方:
1.ソーセージに包丁で斜めに数本の切れ込みを入れを炭火で焦がさないように焼く。
2.熱したフライパンに油(分量外)を引き、みじん切りにしたニンニクとエシャロットをいためて香りを出す。
3.もち米ソーセージを炭火に乗せ、表面が焼けたら縦に切れ込みを入れる。切れ込みにスライスしたタマネギ、レタス、作り方2で炒めたニンニクとエシャロットを入れ、ピーナッツ粉を振る。
4.切れ込みにソーセージを挟み、はけで表面に醤油を塗って完成。
Point:
アメリカ人が自宅でホットドッグを食べないように、台湾人も自宅ではこれを料理してまで食べません。あくまで外出時に小腹を満たすためのファストフードです。
逆に自宅で作る場合は、思いっきりアレンジして作ってください。
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