廣東粥│広東粥
広東地方の人々がご飯代わりに食べるという粥、当地の粥の種類は百を超えるとか。台湾でも『広東粥』という名で、特にビジネスマンたちに気軽に食べられる腹持ちのいい食事として人気が有ります。
今ではコンビニでパック入りを気軽に購入できるとはいえ、屋台で作ってもらう広東粥は肌寒い季節には最適です。台湾で『広東粥』といえば、何も具を加えていない『広東粥』それ自体と、さまざまな具を加えた広東地方由来の粥料理全体の両方を指します。加える具によって名前が変わるのですべてを紹介することはできませんが、今回はベースとなる『広東粥』の基本を作ります。
昨日の『清燉排骨湯│牛カルビスープ』を応用して作っていきます。
難易度:
☆
調理時間:
2時間(清燉排骨湯の調理時間も含む)
材料:
清燉排骨湯 ……… 500g
米 ……… 150g
作り方:
1.米はといで水につけておく。
2.『清燉排骨湯』から骨付き肉を取り出し、骨から肉をとり包丁で細切れにする。
3.作り方2で分けた肉と骨を再びスープに戻し、米を加える。アクを取りながら40分ほど煮込む。
4.食べる前に骨を取り出して完成。
Point:
日本の粥よりも水分が多く、スープ感覚で飲むように食べる台湾の粥料理です。
煮込むときには時々底からかき混ぜないと焦げます。
加える具としては、卵、エビ、台式揚げパン(油條)、ピータン、イカ、コーンなど多彩です。 特に有名なものをピックアップして明日紹介します。
このまま食べるなら醤油を数滴垂らすとよりおいしく食べられます。
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