清燉排骨湯│牛カルビスープ
昨日までは牛サーロインを使ったレシピでしたが、今日から数日は牛・豚カルビを使ったスープとその応用を紹介したいと思います。カルビ系のスープは骨からもスープが染み出すので、肉のみを使ったスープよりも濃い目の味になります。また、煮込み方でスープの味が変わります。シンプルながらも深い料理です。
倍量、三倍量で作っておけば明日以降のレシピでそのまま使えます。
難易度:
☆
調理時間:
1時間以内
材料:
牛カルビ(骨付き) ……… 800kg
(豚カルビでも代用可能)
生姜 ……… 1/2個
大根 ……… 1/3個
生姜細切り ……… 少々
調味料:
酒 ………小さじ2
塩 ……… 小さじ1
水 ……… 1000cc
作り方:
1.生姜はスライスにする。大根は皮を剥き、一口大に切り分ける。牛カルビは一口サイズに切っておく。
2.牛カルビは沸騰したお湯で5分ほどアクをとりながら煮込み血抜きをする。表面の色が白くなったら、取り出して氷水につけておく。
3.鍋に水1000ccを入れ沸騰させる。 牛カルビ、生姜、大根、酒を加え、弱火で30分煮込む。
4.火から降ろす前に塩で味を調える。器に盛って生姜の細切りを添えて完成。
Point:
作り方3で煮込むときにすこし水を足して強火で煮込むと、少し濁った濃いスープができます。弱火で煮込むと透明で雑味のない味になります。
台北の屋台では、トウモロコシを加えた『玉米排骨湯』、ヤマイモを加えた『山藥排骨湯』、ゴーヤを加えた『苦瓜排骨湯』などが食べられます。
他にもシイタケ、クコの実、緑豆、ソラマメ、レンコン、菱の実など、さまざまな材料と合わせて煮込み『○○排骨湯』という名前の料理になります。 自分の好みの野菜を加えて一緒に煮込んでも良いでしょう。
ネタばれになりますが、明日からは『広東粥』シリーズを展開していく予定です。
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