様々な材料を包む小麦粉で作った中華"皮″シリーズ『皮1、春餅│中華皮シリーズ、春餅』のレシピを紹介します。『春餅』と言われてもピンと来ないかもしれませんが、『北京ダック』を包む皮と言えば思い浮かぶ方も多いことでしょう。濃いめに味付けした肉料理を包むのに適しています。もともと立春に食べる料理だったため『春餅』と呼ばれますが、今では年中食べられます。
記事は後日!
[材料]
強力粉 ……… 100g
薄力粉 ……… 100g
熱湯 ……… 170cc
サラダ油 ……… 適量
[作り方]
1.ボウルに強力粉と薄力粉をふるい入れ、表面を平らにならす。沸騰させた熱湯を粉の表面に回しながらかけ、菜箸で手早く混ぜ合わせる。生地が一塊になり手で触れるくらいまで温度が下がったら、菜箸についた生地をそぎ落として手で捏ねる。生地が柔らかくなったら団子状にまとめ、濡れ布巾をかけて15分ほど寝かせておく。
2.生地の粗熱が完全に取れたら、台に打ち粉をして生地を乗せる。生地の外側を内側に折りたたむようにしてよく捏ねたら、長方形に形を整える。中央から半分に切り、切り口に打ち粉を振る。
3.二つに分けた生地をそれぞれ20cmほどの長さの円筒形に伸ばし、二本並べた生地を包丁で9個に切り分ける。切り分けた生地は手のひらで丸めて球形にする。
4.丸く整形した生地をつまみ、下半分をサラダ油に付ける。サラダ油を付けた麺を別の生地に重ね合わせ、二つの生地を手のひらで押さえつけて円形に延ばす。延ばした生地を台の上に乗せ、麺棒で直径15cmほどの大きさになるように延ばす。同じように9組の重ねて延ばした生地を作る。
5.熱したフライパンに少量のサラダ油(分量外)をひき、作り方4の生地を乗せて中火で10秒ほど焼く。片面に少し焦げ目がついたら裏返してさらに10秒ほど焼く。両面が焼けたら押しつぶして中の空気を抜き、取り出して中央から二枚に分けて完成。
Point!
濃いめに味付けした肉料理に良く合います。野菜を巻いても美味です。
『北京ダック』を食べるときはテンメンジャンとネギを添えて食べましょう。
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