うどん麺を使ったベジタリアン麺料理『』のレシピを紹介します。スープはなく胡麻ドレッシング、醤油、ニンニクと麺を絡めて食べる拌麵の一種です。うどんに火を通すだけで一瞬で作れます。
天水とは雨水のことです。中華人民共和国甘粛省に天水市という都市があるのですがこの料理とは関係ありません。台北に天水街という化学薬品や理化学機器などの小売店が立ち並ぶエリアがある(筆者がちょくちょく出没します) のですが、その地域の名物なのでこの名前がついたという説を聞いたことがある気が…。うろ覚えです、スイマセン。
日本人が台湾に行って驚くことの一つに…、天気予報の精度の低さがあります(笑)。台湾にも日本の気象庁のような中央気象局という政府機関があり、ここが公式な天気予報や地震、台風、火山、海洋、森林火災などの警報を出したりしています。農業国家である台湾では非常に重要視されている(しなければならない)機関なのですが、台湾国民からの信頼は非常に低いようです。
台風の進路だけは日本やアメリカからもデータをもらっているはずなので比較的正確です。それ以外は占い…(笑)レベルといったところでしょうか。台湾では日本のように外出前にニュースで天気予報を確認したりする人はほとんどいません。ほとんど当てになりませんし(笑)。
最近ではスマホのアプリの方が予測精度が高いということで、ほとんどの人が携帯で天気を確認するような時代になりました。いちおう気象局も天気予報アプリを提供していますが、海外の会社のものの方が精度が高いという笑えない結果に…。なぜか気象局のアンケートでは満足度80%とかになっているのですけどね(笑)。
近年のモバイル熱を受けて、気象局ではスマホ向けの地震警報ソフトやSMS関連ソフトなどを積極的に開発しています。筆者も使っていますが、地震警報ソフトだけは比較的有能です。
気になる台湾気象局の予算は毎年約1億5300万元、日本円にして5億6200万円ほど。国民一人当たり6.5円…。日本の気象庁の来年度予算は約586億9200万円、国民一人当たり460円ほど。金額の違いはそのまま精度や設備の違い、これに毎年のデータが積み重なっていくので、ものすごい差がありそうです。日本にすんでいると天気予報を疑うことはあまり考えられませんが、海外ではその感覚を捨てて生活しなければなりません。海外の天気予報はタイムスリップした気持ちで見ましょう。
[材料]
うどん ……… 2玉
ホウレンソウ ………50g
ニンニク ……… 3個
[調味料]
醤油 ……… 大さじ3
砂糖 ……… 大さじ2
酒 ……… 大さじ1
胡麻ドレッシング ……… 大さじ2
ラー油 ……… 大さじ1
[作り方]
1.ホウレンソウを5cmの長さに切り、よく洗って水気を切っておく。ニンニクを細かくみじん切りにする。
2.鍋に醤油、砂糖、酒を入れて混ぜ合わせ、一度沸騰させてから火を止める。
3.容器に作り方2のタレと胡麻ドレッシング、ラー油、ニンニクを加えよく混ぜ合わせる。
4.沸騰したお湯でうどんとホウレンソウを茹でて火を通したら、作り方3の容器に入れてタレと混ぜ合わせたら完成。
Point!
実際にはうどんを茹でている間にタレを作りましょう。作り方4→1→2→3→4で5分あれば作れます。
ホウレンソウの代わりにニラなどの他の野菜を使ってもOK。好みでネギやゴマなどを振りかけましょう。
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