気持ちを落ち着ける薬膳飲料『琥珀飲│琥珀ジュース』の作り方を紹介します。同じ名前でいくつかのバリエーションがあるのですが、今回はシンプルに琥珀のみで作ってみます。
この薬膳料理で紹介する薬物「琥珀」は中薬学では安神薬というカテゴリーに分類されます。気持ちを落ち着ける効果のある薬物の一群です。酸棗仁や竜骨と同じ分類になります。
薬物としての「琥珀」は《名医別録》という書物が始載で、『琥珀飲』は宋の《仁斎直指方論精要》や明の《普済方》に記載されている処方です。宋代の処方は琥珀のみを使ったシンプルな処方で、血尿に用いられました。明代には芒硝、滑石などを加え、涼血の効果を更に高めた処方となっています。
優れた安神作用があり、癲癇、不眠症、子供の夜鳴きなどに常用されるよう薬物の一つです。普通の人は琥珀というと高価な宝石を思い浮かべるかもしれませんが、薬物として使うものはそこまで高価ではありません。まぁ、それでも100gで1万円位しますが…。もともと松脂が固まったものなので、石炭採掘場などからたくさん採取されます。
外用すると肌を美しく保つ働きがあるそうで、近年美容方面への応用が進んでいます。
動物実験では自発活動の抑制効果や睡眠時間の延長高価などが確認されています。また陰嚢血腫に著しい効果があるそうです。
甘口男では少量から格安で琥珀を販売しております。美容に、快適な睡眠に、購入してみたい方はメールください。日本の卸値よりも格段に安く販売しております。
[材料]
琥珀 ……… 3g
水 ……… 400cc
[調味料]
砂糖 ……… 20g
[効能]
定驚安神、活血散瘀、利尿通淋、止血など
[作り方]
1.琥珀を砕いて粉にし、水に加えて弱火で25分ほど煮込む。
2.残渣を漉し取り、砂糖を加えて完成。
Point!
細かい粉に出来るなら水と懸濁してそのまま服用すればよいでしょう。
砂糖を加えずそのまま化粧水としても使えます。
1日二回ほどに分けて服用してください。
10日分、琥珀30gで2500円ほどで販売可能です。大量購入の場合はもっと安く出来ますのでご相談ください。
0 件のコメント:
コメントを投稿