本日は『腐乳炸魴魚│タイの豆腐乳揚げ』のレシピを紹介します。タイの切り身に豆腐乳をまぶしてあげたから揚げのような料理です。
料理名にある「魴魚」とは中国語では一種の魚を指すのではなく、様々な魚を総称して言う単語です。ほとんどは日本のタイの仲間を指しますが、エイやヒラメも含まれることがあります。日本ではホウボウ(魴鮄)を表す漢字として使われたりもします。台湾で「魴魚」が表す動物は日本よりよっぽど混乱するので慣れるしかありません。
というわけでレシピでは「タイ」を使っていますが、それ以外でもかまいません。好きな白身魚で作ってみましょう。
また漬けダレにつかっている「豆腐乳」は豆腐を麹と塩水に漬けて発酵させた調味料で、濃厚な旨みが特徴です。ご飯にそのまま乗せても食べられます。台湾お土産にも最適ですので、訪れた際はスーパーなどで購入しておきましょう。また豆腐乳を使って作る絶品から揚げ『豆乳雞』も紹介しているのでぜひ参考にして下さい。
それでは、レシピいって見ましょう!
[材料]
タイ切り身 ……… 300g
サヤエンドウ ……… 10本
レモン ……… 適量
[調味料1]
酒 ……… 小さじ1
塩 ……… 少々
胡椒 ……… 少々
豆腐乳 ……… 70g
ごま油 ……… 小さじ1
[調味料2]
から揚げ粉 ……… 100g
[作り方]
1.タイ切り身を一口サイズに切る。全ての調味料1をよく混ぜ合わせたものにタイ切り身を10分ほど漬けておく。
2.サヤエンドウを3-4cmの長さに切っておく。
3.作り方1のタイ切り身にから揚げ粉をまぶす。180度に熱した揚げ物油できつね色になるまで揚げる。同じ油で作り方2のサヤエンドウを揚げる。
4.作り方3のタイ切り身とサヤエンドウを器に盛り付け、レモンの切り身を添えて完成。
Point!
もちろんタイ以外の白身魚を使っても作れます。カジキマグロやスズキなどの身がしっかりしているものがよいでしょう。
唐揚げ粉はサツマイモ澱粉を使うと中華風になります。適量の水で溶いてまぶせばOKです。
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