本日は『蔥爆鯛魚片│タイのネギ炒め』のレシピを紹介します。タイの素揚げと香辛料をたっぷり混ぜ合わせて炒めて作る料理です。
最近Higeneは台湾の某企業に頼まれて新入社員向けのコーチングを行っております。いやぁ、国籍が違っても新入社員というのはフレッシュでいいですね!
日本や台湾で一般的にタイとして流通している動物はご存知真鯛│マダイ Pagrosomus major、クロダイ│黑棘鯛、黑鯛 Acanthopagrus schlegelii、そして台灣鯛│タイワンタイ Argyrops bleekeri の三種。タイ科には他にも多くの種がいますが、キダイやヒレコダイは台湾ではあまり見かけません。キンメダイやティラピアはタイと呼ばれることがありますが、タイ科ではないのでここで言う狭義のタイには含んでいません。
ちなみに日本では200種以上の魚に「○○タイ、○○ダイ」と名付けられているそうですが、そのほとんどはタイ科の魚ではないそうです。複雑ですね(笑)。
今回の料理は素揚げにしたタイの切り身にネギ、ニンニク、トウガラシなどの香辛料を和えて作る熱炒店の有名料理のひとつ。日本でも簡単に再現できますので、ぜひビールのお供に一品作ってみてください。
[材料]
タイ切り身 ……… 150g
ネギ ………40g
トウガラシ ……… 1本
ニンニク ……… 3個
ショウガ ……… 15g
[調味料]
塩 ……… 少々
胡椒 ……… 少々
酒 ……… 大さじ1
ごま油 ……… 小さじ1
[作り方]
1.タイ切り身を食べやすい大きさに切り、180度に熱した揚げ物油で表面がきつね色になるまで揚げる。火が通ったら取り出して油を切っておく。
2.ネギ、トウガラシ、ニンニク、ショウガをすべてみじん切りにする。
3.熱した鍋に大さじ1のサラダ油(分量外)をひき、作り方2のネギ、トウガラシ、ニンニク、ショウガを入れて香りが出るまで炒める。続いて作り方1のタイ切り身とすべての調味料を加え、よく混ぜ合わせたら完成。
Point!
もちろんタイ以外の魚を使っても作れます。
これだけ香辛料を使うと魚の臭みはほとんど気にならなくなりますので、河魚を使ってもよいかもしれません。
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