本日はシンプルな『南瓜湯│カボチャスープ』を紹介します。ミキサーさえあれば非常に簡単に作れる、これからの季節にまさにうってつけの料理です。
以前も紹介しましたが、台湾の菜食主義者はそのほとんどが宗教上の理由によるもの。仏教の一派である斎教の人たち以外にも、キリスト教の考えから肉を食べない人もいます。キリスト教による菜食は、特定の曜日だけ菜食、基本的に菜食、完全に菜食、菜食以外は悪!などのさまざまなレベルがあり、台湾にも一部それらを実践している人たちがいます。
どんな主義をとっているにせよ、肉体的にも社会的にも健康・健全な食生活を送りたいものですね。
本日のスープは台湾の素食料理店では定番のカボチャスープ。これをベースにした鍋も美味いんですが、今回は紹介しません。これだけでもとても美味しいので何度もおかわりしたくなってしまう『南瓜湯│カボチャスープ』です。ぜひお楽しみください。
難易度:
☆
調理時間:
30分以内
材料:
カボチャ ……… 400-500g(小一個)
ニンジン ……… 1/2本
プチトマト ……… 8個
調味料:
オレガノ ……… 小さじ1/2
ターメリック(ウコン)粉 ………大さじ1
(なくてもよい)
水 ……… 900cc
塩 ……… 少々
作り方:
1.カボチャ、ニンジンは皮をむき、ざっくりさいの目に切る。プチトマトはヘタをとり、半分に切っておく。
2.鍋にカボチャ、ニンジン、プチトマトを入れ、水、オレガノ、ターメリックを加えて沸騰させる。
3.沸騰したら鍋の中身をミキサーに移して粉砕する。塩で味を調えて完成。
Point:
写真のように好みで牛乳やネギ、クルトンなどを加えてアクセントにしましょう。
プチトマトの酸味がカボチャの甘みのアクセントになります。普通のトマトでもいいので、すこしだけ加えましょう。
鍋で煮込むときの水の量は、野菜の三倍程度。好みで増減してください。
オレガノとターメリックはスーパーの香辛料コーナーで買いましょう。その他のハーブでも作れます。
このスープをベースにカレーやシチューを作ると非常に美味しいです。水の半分程度を置き換えましょう。
野菜はミキサーで粉砕した後も余熱で火が通るので、余り長時間ぐつぐつ煮込む必要はありません。小さめに切っておくと更に時間が短縮できます。
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