牛肉の太さによって『蘆筍炒牛柳』や『蘆筍炒牛肉』などと呼ばれたりしますが、基本的に同じ物です。
アスパラガスはあまりにも西洋名が定着しているため、和名があることを知らない人が多い植物です。ここでおさらいしておきましょう(笑)。和名をオランダキジカクシ(阿蘭陀雉隠)といい、成長すると雉が隠れてしまうほど枝が育つことから名付けられています。オランダと付いているだけあって、無印のキジカクシという植物があり、こちらも日本でが古来より食用にしてきました。同じ属のクサスギカズラ(草杉蔓)という植物は天門冬という生薬の起源植物です。
栄養学を多少かじった方はアスパラギン酸というアミノ酸の名前を知っていると思いますが、このアスパラガスから見つかったことで名付けられました。というわけでアスパラガスはうまみ成分であるアスパラギン酸を豊富に含みます。栄養学の歴史を感じながらおいしく食べましょう(笑)。
それではレシピいきます!
難易度:
☆
調理時間:
30分以内
材料:
牛肉 ……… 350g
アスパラガス ……… 150g
ショウガ ……… 15g
トウガラシ ……… 1本
(好みで加える)
調味料1:
塩 ……… 少々
胡椒 ……… 少々
ごま油 ………小さじ1
調味料2:
片栗粉 ……… 大さじ1
ごま油 ……… 小さじ1
卵白 ……… 1個分
水 ……… 少々
醤油 ……… 小さじ1
作り方:
1.牛肉を小指よりすこし小さいくらいの大きさに切り、ボウルに入れて混ぜ合わせた調味料2に15分ほど漬けておく。
2.アスパラは根元の色の変わった皮をむき、5-6cmほどの長さに切り分ける。ショウガは薄切りにする。トウガラシはぶつ切りにしておく。
3.熱した鍋に大さじ1のサラダ油(分量外)をひき、ショウガとトウガラシを炒めて香りを出す。
4.牛肉とアスパラガスを加え調味料1を加えて味を調えたら、中火で火が通るまで炒めて完成。
Point:
味付けに特に決まりがあるわけではないので、好みの調味料を使って味付けしてください。
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