一昨日の『ルーウェイスープ(1)』を使った、骨付きの豚ばら肉を煮込んだものです。昨日の『當歸鴨』と調理方法は何の変わりもなく、ただ煮込むだけの簡単料理ですが、なぜか料理名が違うという面白いレシピです。 ルーウェイスープで長時間に込んだばら肉はスープが染みて絶品に、スープはばら肉から染み出た油が混ざって絶品になります。
同名料理のレシピは多数あり、台湾の家庭でも作られるれっきとした家庭料理でもあります。簡単なものでは大棗と黄蓍、酒のみで豚ばら肉を煮込むというものもあり、これでも十分おいしく作れます。細かい部分は各自アレンジして作ってみてください。
ただいま調合済みの香辛料や生薬を販売するサイトを立ち上げ準備中で、もうすぐ当ブログでも紹介した漢方材料や珍しい香辛料を配合済みのパックを日本の家庭にも安くお届けできる予定です。日本でもおいしい台湾(中華)料理を気軽に作れるように当ブログも続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
難易度:
☆
調理時間:
1時間以内+(スープ調理時間)
材料:
骨付き豚ばら肉 ……… 600g
ルーウェイスープ(1) ……… 1200cc
作り方:
1.骨付き豚ばら肉はよく洗ってぶつ切りにし、沸騰したお湯で3分ほど茹でてアクを取り、氷水につけ荒熱を去っておく。
2.スープに浸けて弱火で50分ほど煮込んで完成。
Point:
昨日の『合鴨肉の当帰スープ煮』と同じ調理法で材料だけ違います。ほかにも牛肉を使えば『藥燉牛肉』、羊肉を使えば『藥燉羊肉』などの料理を派生させることができます。ヤマイモを加えて『藥燉山藥排骨』にしてもいいでしょう。
刻んだ生姜を少量乗せて食べると更においしいです。
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