開陽とは干しエビのことで、台湾では非常にポピュラーな食材です。軽く持ち運びに便利なことと、栄養のバランスが優れていることから、軍用のレーションとしても使われています。本日紹介する『開陽白菜』は白菜と干しエビをあんかけで閉じたレストランの定番メニューです。
芯が溶けてしまう位トロトロに煮込んだ白菜と干しエビの塩気の相性は抜群で、筆者はこれだけでご飯が何倍もおかわりできてしまいます。好みでシイタケや豚肉を加えてもいいでしょう。白菜の煮込み具合で食感を調節でき、歯ごたえを残したものや溶ける寸前まで柔らかく煮込んだものなどさまざまなバリエーションがあります。ぜひお試しあれ。
難易度:
☆
調理時間:
1時間以内
材料:
白菜 ……… 600g
干しエビ ……… 30g
ニンニク ……… 10g
中華スープ ……… 200cc
片栗粉 ……… 5g
水 ……… 少々
調味料:
塩 ……… 小さじ1/2
砂糖 ……… 小さじ1/4
味の素 ……… 小さじ1/4
ごま油 ……… 少々
作り方:
1.白菜はよく洗いぶつ切りにする。干しエビは水に20分ほどつけて柔らかくしておく。ニンニクはみじん切りにする。
2.熱した鍋にサラダ油(分量外)大さじ2を加え、ニンニクを炒めて香りを出す。作り方1の干しエビを加えてサッといためる。
3.白菜を加え、柔らかくなるまで炒めた後、中華スープを入れて芯が柔らかくなるまでコトコトと煮込む。塩、砂糖、味の素で味を調えた後、水で溶いた片栗粉でとろみをつけて完成。
Point:
白菜を煮込む程度は好みで調節しましょう。長く煮込む場合は適宜水を追加してください。
相性のいい食材は豚肉、干しシイタケ(水で戻したもの)、ブロッコリーなど。
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